楽天馬のコメント

2015年08月22日

楽天馬のコメントへのコメント(15/08/22)

楽天馬です。

募集馬が確定し、価格も決まりましたが、ディープ産駒が安く見えるくらいの馬が結構たくさんラインナップされているというが異様ですね(笑)
今年は、まず最優先を決めるのに、ディープと非ディープの取捨から始めないといけないなーと個人的には思っているわけですが・・・
そこはカタログを見ると迷うので、その前の段階で覚悟を決めて・・・でも、決まらないんだなー(笑)
まあ、カタログ楽しみに待ちましょ(笑)

それではコメコメです。
よろしくお付き合いください。

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(ラックさんのコメント)
こんばんは、ラックです。
前回コメで「クロフネ4頭」と書いてしましましたが、 自分の中でフローリッドコートは(母年齢的に) いない扱いだったので、ついそう書いてしまいました。
クロフネ産駒は、間に合うように〜ということだったので レビューを楽しみにしています。
基本的にクラブに文句はないのですが、セレクトセールに 関しては、わたしもそう思います。
似たような感想ですが、セールに関しては、 会員以外の何かの方を向いている様に思えます。
半ば冗談ですが、個人馬主にこれ以上不快感を与えて 入厩制限50頭!とかされても困りますしね(笑)
月曜日に最終リストが公開されそうで、 カタログ共々楽しみです。
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【楽天馬のコメント】
ラックさん、コメントありがとうございます。
クロフネ産駒について了解しました。
クロフネ産駒は、個人的には牡馬なら最近の募集馬はダートと割り切って選んだ方が良い仔に出会えそうな感じがしています。
牧場もそういうつもりで配合しているかのような配合傾向を感じます。
馬格のある牡馬は、母父にもよりますが、特におもしろいと思います。
一方で、牝馬の方は、こちらも違った意味で母父次第というところがありますが、やはり芝狙いでいきたいので、素軽そうなマイラータイプが私はオススメですね。

セレクトセール、確かに個人馬主は、一口馬主クラブのことをあまり快く思っていない方がいるようで、そういうコメントを目にしたことがあります。
特に牡馬は、個人馬主の夢がかかっているわけですから、そこはクラブもかなり遠慮している感じはしますね。
特に牧場側としては、個人馬主から目を付けられるようなことはしたくないでしょうしね。
まあ、その辺の事情はあるにしても、もう少しクラブ側として工夫の余地があるのではということであえてコメントさせていただきました。

いよいよ来週カタログ到着ですね。
まあ、この段階で既に何頭かに目星を付けているわけですが、馬体を見てまったく変わることは毎年のことです(笑)
楽しい時期ですね。
また、コメント待っています。
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(としげさんのコメント)
楽天馬さん、初めまして。 としげと申します。
08年産からキャロットに参加しており、いつも楽しく拝見させていただいております。
去年まで10頭に出資し、フレールジャック・ゴットフリート・トゥザワールド・アドヴェントス辺りが言ってわかる馬たちでしょうか。
今回はキャロットのセリへの参加の仕方について、自分も同じことを感じていたので、ついコメントしてしまいました。
大人の事情もあるのかもしれませんが、会員としては多少高くても目玉となるような馬へのセリ参加を期待したいですよね。
1次募集に間に合わなくてもセールに良い馬がいれば積極的にラインナップに加えるべく参加してほしいですね。
まぁ、安いに越したことはないですが…(笑)
クラブの特徴から牝馬のセリへ力を入れても良いかもしれませんね。
長文失礼いたしました。
今後も更新を楽しみにしています。
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【楽天馬のコメント】
としげさん、はじめまして、コメントありがとうございます。
いつも見に来ていただいて感謝です。
キャロットのセール参加については、まったく同感です。
参加するに当たっての戦略を感じません(笑)
”牝馬”のセリに注力するというとしげさんの案は、まさにクラブとしての”戦略”ですよね。
そういうのをクラブ側がむしろ意識して欲しいと思うわけです。
また、コメント待っています。
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(馬けんさんのコメント)
楽天馬さん こんにちは、いつも楽しみにしています。
我が厩舎はアールブリュットがもやもやを吹き飛ばす2勝目をあげることができました!!
秋はマッサビエルが菊のトライアルを出走するみたいなので期待しています!
そろそろ今年の募集ですが×がないので人気がない馬で好走馬を見つけないといけない年です!
そこでお聞きしたいのですがルーラーシップ、ワークフォース産駒はどう考えてますか??
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【楽天馬のコメント】
馬けんさん、コメントありがとうございます。
アールブリュット、2勝目おめでとうございます!!!
少し予定より遅かったですが、新馬戦をこの目で見て、この馬の素質はオープンクラスだと思ったのを覚えています。
これから順調に勝ち星を積み上げていって欲しいものです。
マッサビエル、この秋は楽しみですね。
今年はきら星のごとく素質馬がいますので、ドュラメンテが離脱しても相当厳しい戦いではないかと思います。
でも、この馬は中距離以上に適性を感じますので、出来れば今年のうちにステップアップして、古馬戦線の中−長距離辺りで活躍して欲しいですね。

ルーラーシップ、ワークフォースですが、この2頭の産駒の馬体はかなり良いですね。
日本の馬場適性という点ではもちろんルーラーシップの方が確実性がありますが、ワークフォースの産駒が日本の馬場に適性があるようだと、馬体から考えれば大物も出てくる可能性があると思います。
いずれにしても産駒がたくさん走ってみないとわからない部分で、想像の域をでませんが・・・
でも、2頭の産駒には注目しています。

ちなみにルーラーシップは、牧場に行った時に聞いたところ、良い仔が多く出ていると評判になっているそうです。
今年はキャロットでも募集されますので、注目した方が良さそうです。
また、コメント待っています。
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(Nashwanさんのコメント)
楽天馬さん、こんばんは。いつもありがとうございます。
価格が発表されましたね、シーザリオとトゥザビクトリーは安定の12000万ですか。
さて、いつもながら勝手なお願いです。
エポキシの14、ヴァイスハイトの14についても診断をお願いできないでしょうか。
前者は母親に出資、後者はデビュー出来なかった姉に出資しており縁があると思いましたので。
よろしくお願いいたします。
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【楽天馬のコメント】
Nashwanさん、いつもコメントありがとうございます。
シーザリオとトゥザヴィクトリーは、当分産駒はそういう価格になるでしょうね。
おそらくセールに出してもそのくらいはつくと踏んでの価格設定でしょうから、ここは飲まざるを得ませんか(笑)
確かにこの繁殖2頭の産駒からは、ダービー馬が出てもおかしくないですからね。
ただ価格が高いのもさることながら、当然激しい抽選になると予想されますので、狙う馬を絞っていかなければなりません。頭が痛いところです。

それからエポキシとヴァイスハイト、了解です。
Nashwan厩舎のゆかりの血統ということですね。
また、コメント待っています。
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(ガガチチさんのコメント)
楽天馬さん、こんにちは。
募集馬チェックでお忙しいところ恐縮ですが、 他クラブ(東京TC)で申し訳ありませんが楽天馬さんのご意見などをお聞かせ願えれば幸いです。
6.マンダララ14  
母馬が高齢すぎるのが気にはなるのですが、時々大物を出すのもこう云う血統の高齢馬だったりして・・・
11.リヴィアローズ14  
この仔は蹄の角度が気になります(破折?)
20.フローリオット14  
かなりの腰高でしかも遅生まれ(?)なのでデカくなり過ぎないかが心配です。
23.ハートスプリンクル14  
この仔自体は良いと思うのですが、母馬自身の成績と産駒に勝ち上がり馬がいないのが不安(?)
以上4頭何れも血統・馬体・動き等は良いと思うのですが楽天馬さんの後押しがあれば踏み出せそうです。
勝手なお願いですがよろしくお願いします。
楽天馬さんの今年の馬選び(抽選も含めて)馬く(上手く)いくことを祈念します。
お身体ご自愛ください。
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【楽天馬のコメント】
ガガチチさん、コメントありがとうございます。
東サラですね。実は、我々も真剣に東サラ出資を考え始めています。
「東京サラブレッドクラブが一番!」というブログが登場したら私が出資したということ?です(笑)

キャロットは、会員数の増加で思うような馬が手に入らなくなってきていますしね。
どのくらいいるんですかね。
1万人を超えているのはかなり昔に牧場で聞いたので間違いないのですが、それを聞いたのは・・・トールポピーがオークス勝った辺りだったかなー・・・忘れましたがかなり昔です(笑)
でもそれでも、その頃は今みたいな厳しい抽選は無かったですからね。

いずれにしてもハープスターやエピファネイアのほか、ルージュバック、クルミナル、アダムスブリッジ、シャイニングレイ、アヴニールマルシェら今年の3歳勢の活躍でさらに会員数が増えているのは間違いないところです。

その点、東サラは、なかなか良い馬をラインアップしていますし、まだキャロットみたいな極端な倍率の抽選は多くなさそうですからね。頭数を確保するならかけ持ちは選択肢として当然出てきますね。

さて、動画を見ていないので、雰囲気や柔らかさなどつかめない点があるという前提でのコメントということでご容赦ください。
まず、マンダララ、リヴィアローズは、いずれも好馬体ですね。
マンダララはリヴァーマン、リヴィアローズはナシュワンという活性力のありそうな血が血統表の前の方にあるのが良い感じ。
さらにサンデー系との配合で、血統的にいずれもおもしろいと思います。
馬体も各部に欠点は少なく、両馬とも良血馬らしい馬体バランスの良さを感じます。
動画も見ておらず、測尺などもわからないので、限られた情報ではありますがこの2頭はまず良さそうですね。

フローリオットは、ヴィクトワールピサの産駒傾向が掴み切れていないのでなんとも言えないところがありますが、繋ぎの角度など各部には随所に良いところがありますね。
ただ、私的には牝系が中ー長距離血統という点を加味しても少し現段階で胴伸びが良すぎる気がします。
成長過程でこれ以上伸びると、こういう馬体は脚が切れないという印象を持っています。
もちろん父から決め手がしっかり受け継がれれば良さそうですが、果たして本馬はどうでしょうか。
また、前後が成長して胴伸びが目立たなくなるような成長過程の馬もいます。
ヴィクトワールピサの産駒傾向がそういう傾向であるなら、あるいはこの繁殖の産駒傾向がそういう傾向であるなら、むしろこのくらいがちょうど良いということになるでしょう。
そういう点がもし把握出来ていないのであれば、私なら少し様子見したい感じですね。

ハートスプリンクルは、なかなか好馬体で、肌の張りツヤも良くて、筋肉の付き具合もまずまず良い感じ。
前景を見るとちょっと左右のバランスはよくありませんが、そこは私の経験上、競争資質とは必ずしもリンクしないケースがありますのでわかりません。
現時点でどのくらいの馬体重かはわかりませんが、トモ高ですのでまだまだ成長しそうです。
動画を見ていないので繋ぎのクッションや柔らかさなどがわかりませんが、繋ぎは少し硬めならダートになるかもしれません。
さらにもし大型馬になりそうな馬体重であって、かつ繋ぎが硬いなら、この角度ですから慎重に検討された方が良いかもしれません。
逆に中型以下になりそうなら、多少繋ぎが硬めでもこの角度なら大丈夫そうです。
まあでもクッションはチェックした方が良いですね。

ルーラーシップについては、産駒傾向がまだわからないわけですが、我々も今年は勉強のために1頭くらい出資したいと思っています。
出資しないと注目しないですし、痛い目に合わないと学習しないですしね(笑)
また、コメント待っています。
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ということで、コメントありがとうございます。
また、たくさんのコメントをお待ちしています。
posted by 楽天馬 at 07:38| Comment(6) | TrackBack(0) | 【楽天馬のコメコメ他】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月13日

楽天馬のコメントへのコメント(15/08/13)

楽天馬です。

先ほど、キャロットクラブが、セレクトセールで購入した馬の「途中まで診断」を追加しました。
毎年残念に思いますが、個人的にはキャロットはもう少しセールでの戦略を練った方が良いと思いますね。
今年購入した馬がどうこうということではなく、どういうテーマで、どういう馬に行くのか、ここ数年の傾向から、1億円を超える高額馬を募集馬に数頭ラインナップしてもあっという間に満口になるような状況なわけですから、もう少し目玉になりそうな子馬にがっつりチャレンジしても良いように思うわけです。

例えば、募集馬のラインナップを眺めてみて、会員に人気になりそうな種牡馬の中で手薄なところを集中的に確保しに行くとかですね。
特にキンカメ産駒なんかは、POG本でもキャロットはキンカメ産駒の活躍馬が多くて、POGの狙い目だとか書いてあるのを見ると、私ならセールでキンカメ産駒をあと2〜3頭は増やしておきたいとか考えますけどね。
最も牧場側や個人馬主などとの位置関係もあって、単純にいきたい馬にアタックできないというのでは話にならないわけですが・・・。
もしそうした事情があるのであれば、そもそもセールにチャレンジする必要はないんじゃあとも思ったりします。

今回のセールで確保できた馬を見ると、確かにそこそこの価格で確保出来ていて、募集頭数を確保するという部分ではそれなりの結果であるとは思いますが、残念ながらインパクトはほとんどありません。
中間クラスの価格帯の募集馬の数を増やしたんだなーっていう、それだけの感じです。
この結果を見て、”いかにもセールに力が入っていない”と見えるのは、私だけでしょうか。
ということで、キャロットにもっと良くなって欲しいと思うあまりちょっと愚痴ってしまいました(笑)

それでは今週もコメコメです。
いつものようによろしくお付き合いください。
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(たーぼーさんのコメント)
いつも楽しく参考にさせていただいてます^_^
ようぼうなのですが、今年は×1があるので金銭的にギリギリなのですが勝負に出たいと思ってます。
そこでディープの牡馬二頭+キンカメのトゥザとシーザリオの4頭の中の一頭で悩んでいます。
よろしければカタログがきてから4頭の中で楽天馬さんが金額に関係なく選ぶのだったらどれにするか参考にさせていただきたいので教えて頂ければ幸いです。
それでは今後どの様な感じで進められるのかわかりませんが、楽しみにさせていただきます^_^
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【楽天馬のコメント】
たーぼーさん、コメントありがとうございます。
ディープ牡馬とキンカメ2頭とは、究極の選択ですね。

このうち金額を無視して1頭となると、馬体を見てもかなり迷いそうです(笑)
ディープ2騎ですが、ノーザンファーム早来では、パーシステントリーの14の名前がすぐに挙がりましたので、おそらく牧場での評判は良さそうな感じ。
兄トーセンゲイルが走っていないのですが、兄も1億7,850万円の馬、血統的な期待感は満点でしたがデビューしてから思うようになっていません。
なんとなく気性的に競馬にいって集中できていない印象。
ピュアソウルが走らなくて、ハープスターが走った例を見ても、兄の成績だけで判断すると痛い目にあうかもしれません。
固定観念を排除して出資の判断をすべきでしょう。

フラニーフロイドの14の方は、全姉プラトリーナを見るとかなり走りそうな気配。
この全姉は、骨格や筋肉の質が良いのが見た目にわかるくらい良い馬です。
全弟も、同様な馬体を期待したいですね。ディープらしい馬体なら普通に走りそうな気がしますが、どうでしょうか。

両馬とも、スプリンターの肌にディープという最近成功しているパターンは楽しみですが、一方、血統だけ見るとダートという芽が残されているという点は判断が難しいです。

次にキンカメ2騎ですが、まずトゥザヴィクトリーの14は顔くらいで判断するしかないですね(笑)
もともとバランスの良い産駒を出す繁殖ですので、骨格、筋肉、馬体バランスは概ね秀逸。
でも、走った馬に限ると、顔、特に目が非常に賢そうでした。
すごく賢そうで、人間みたいな目をした馬だと思ったのがトゥザグローリー。
私の個人的な判断基準は、トゥザグローリーの募集時により近い雰囲気の馬か否かという感じです。

シーザリオの14は、これまで非常に判定が難しい。まずは足元が大丈夫というのが大前提。
特に繋ぎが立ち気味なら黙って回避です。後はクッションが硬すぎないかどうかもチェックしたいです。
母シーザリオの気性の荒さは牧場でも有名ですが、エピファネイアがそうであったように、この母の産駒は気性がある程度きつい方が走りそうですが、でもきつすぎると走らない(笑)
難しい繁殖です。
個人的には、確実に当たりを見つけるには買い続けるしかないという感じがしますが・・・(笑)
いずれにしても、この母の産駒は馬体を見てからですね。

かなり良い馬が募集されていますので、人気は割れると思われ、おそらくバツイチあれば応募すれば当たるくらいの感じだとは思いますが、それにしても迷いますね。
また、コメント待っています。
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(マサヤンさんのコメント)
お久しぶりです。アンテレクテュエル見てこられたのですね。
羨ましい限りです。
ひょっとするかもというコメント見てうれしく思いました。
もう少し、飛節の部分に力強さが出れば最高なんだがな〜と思っていましたが(素人目ですが。。。)
あと、どうかなと不安に思っていたグルーヴィタイムも随分と馬っぷりが良くなってきて楽しみになりました。
ファールセータは怪我をしないのを祈るばかりで。
現三歳で、一番出世頭だったリーガルプレゼンスが早くも引退になってしまい、後の二頭は少し悩ましげなので、二歳馬に頑張ってもらいたいなと思っています。
新規募集馬のコメント楽しみにしています。
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【楽天馬のコメント】
マサヤンさん、コメントありがとうございます。
アンテレクテュエル、非常に良い感じでした。
後はトモがしっかりしてくれば、背中も良いので走りそうな雰囲気です。
って、トモがしっかりするってのが難しいんですけどね。
マサヤンさんが言われるとおり飛節も、そのトモの出来に大いに関係あると思いますね。
でも幅も出てきている感じですので、これからさらに良くなりそうで、期待感は持って良いと思います。
グルーヴィタイムは、なかなか力強いキャンターをしますね。
もう少し体力が付いてきてフォームにメリハリが出てくるとさらに良くなりそうです。
また、コメント待っています。
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(カズさんのコメント)
ご無沙汰していますカズです。
今年年頭にルージュとマドレでG1勝利を目標にしたのに結果はご存知のとおりでした。
ドラフトの時期が近づき募集予定馬の発表もあり、母子優先のリーチコンセンサス14とアマルフィターナ14を始め11頭ほどに候補馬を絞りました。
カタログ、価格、馬体重等の発表が待ちどうしいですね。
連日猛暑日が続いていますが、お互い健康には十分注意しましょう。
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【楽天馬のコメント】
カズさん、コメントありがとうございます。
ルージュとマドレ、すごい2頭ですね。
競馬は展開や運もありますから、結果はカズさんの期待通りではなかったかもしれませんが、私から見たらこの2頭を持っているだけでもすごいです。
そう遠くなく順番が回ってくるのではないでしょうか。2頭とも楽しみですね。
さて、ドラフトですが、母馬優先を持っているとやっぱりこのクラブは有利ですよね。
まもなくカタログが届くと思いますので、首を長くして待ちたいと思います。
お気遣いありがとうございます。
また、コメント待っています。
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(ウマスキーさんのコメント)
今さらですが、ジーニアスダンサーが気になって仕方ありません。
好きだったカンパニーのこということで、元ぐらいは取れるであれば...検討中です。
楽天馬さんの目で見ていかがでしょうか?
体重が増えてきている点も好感が持てるのですが...。
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【楽天馬のコメント】
ウマスキーさん、コメントありがとうございます。
ジーニアスダンサーは、イサドラの13ですね。
これは予想以上に良くなっていますね。
キャンターは、まだ体力的な部分もあって力強さという点では物足りないところがありますが、馬体重もずいぶん増え、見映えが変わってきました。
これなら一口2万5千円は安く見えます。
1勝すれば元がとれる価格ですし、タフに長く楽しませてくれる可能性も感じます。
ウマスキーさん、このタイミングですごいところに目を付けましたね。
あとわずかですので、悔いの無いようにご検討ください。
また、コメント待っています。
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ということで、皆さん、コメントありがとうございます。
いよいよ募集馬リスト、そしてカタログを待つばかりになりました。
今年の出資馬決定まで、楽しい日々が続きますね。
お互い良い馬が当たりますように。また、コメント待っています。
posted by 楽天馬 at 11:51| Comment(5) | TrackBack(0) | 【楽天馬のコメコメ他】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

途中まで診断<キャロットがセールで購入した馬達>

エルダンジュの14(牡)
父クロフネ、母父サンデーサイレンス
母エルダンジュは、現役時代18戦3勝、ダート中距離を中心に走りました。引退後十分な休養を経て繁殖入りしているので、繁殖ポテンシャルは高いと推察されます。まあ産駒成績を見ても間違いなく高いですね。産駒は、初仔アドマイヤスピカ(父キングカメハメハ、牡)、2番仔アドマイヤテンクウ(父キングカメハメハ、牡)、3番仔タイセイクルーズ(父クロフネ、牡)がいずれも早いデビューから活躍し、なかなかタフに走っています。4番仔カゼルタ(父ハービンジャー、牡)も勝ち上がり、5番仔はデビュー前で、本馬が6番仔です。まだまだ活躍馬を出しそうな繁殖です。本馬は、3番仔タイセイクルーズの全弟ですが、タイセイクルーズはダートのマイルを主戦場に走りましたので、本馬もおそらくそういうステージということになるのではないでしょうか。
血統的には、母父がサンデーサイレンス、母母父がネヴァーベンド系ミルリーフの直仔ガルドロワイヤル、自身は中−長距離馬でしたが、日本ではローエングリンやエキストラエンドの母父として有名で、どちらかと言えばマイルから中距離という印象です。母母母父がディクタスの直仔マグワル、この馬は完全にステイヤーですね。牝系はスタミナベースにサンデーサイレンスという感じ。父クロフネですが、母父サンデーが強く主張すればするほど走りそうな血統構成です。

メジロジャレードの14(牡)
父ジャングルポケット、母父マンハッタンカフェ
母メジロシャレードは、現役時代2戦1勝、もとよりレース数が少ないですし、引退後ゆっくり休んでから繁殖入りしていますので、繁殖ポテンシャルは高いでしょう。産駒は、初仔ショウナンラグーン(父シンボリクリスエス、牡)は青葉賞勝ち、12年産、13年産は死産、本馬は2番仔になります。
血統的には、母父がマンハッタンカフェ、母母父がアンバーシャダイの直仔で宝塚記念を勝ったメジロライアン、母母母父がトゥルビオン系でシンボリルドルフの父パーソロンというわが国では馴染みが深い名馬、名種牡馬の累代。祖母は名牝メジロドーベルで、母はまさに”メジロの誇る牝系”と呼べると思います。父ジャングルポケットとは初配合ですが、父ジャングルポケット×母父マンハッタンカフェという組み合わせ自体がかなりレアで、これまでジャングルポケットはサンデーサイレンス直仔との配合では多くの活躍馬を出してきましたが、サンデー二世代目の肌との配合は未知数と言えます。そういう部分で本馬がどのような競走馬になるのか興味がありますね。

メジロジョーンズの14(牡)
父タートルボウル、母父メジロライアン
母メジロジョーンズは、現役時代26戦3勝、芝・ダートの中距離で走りました。切れる脚は無かったのですが、スピード持続力が高く、先行力がある競走馬でした。引退後十分に休養を経て繁殖入りしていますので、繁殖ポテンシャルは高いと推察されます。産駒は、2勝した5番仔ピップレボルシオン(父マンハッタンカフェ、牡)が代表産駒になると思いますが、全体としての成績は今ひとつの印象で、本馬は8番仔で既に15歳の産駒ですので、ここらで活躍馬を出せないようだと段々厳しくなりそうです。
血統的には、母父がアンバーシャダイの直仔で宝塚記念を勝ったメジロライアン、母母父がパーソロン、母母母父がネヴァービートという累代。どちらかと言えばスタミナ豊富な血統構成。この繁殖の場合、種牡馬の累代より、4代母メジロボサツから続くメジロを代表する牝系という点を強調しておきたいと思います。その牝系図には、メジロモントレー、メジロドーベル、メジロベイジンガーなど懐かしい名馬の名前が並びます。本馬は、父にタートルボウルを迎え、どんな脚質に出るのか非常に興味がありますね。

※父タートルボウル(父ダイヒムダイアモンド、母父トップヴィル)は、愛国産で現役時代21戦7勝。芝のマイルGIに勝ったトップマイラーであり、こちらもスピード値は結構高そうです。種牡馬入り1年目に43頭の産駒から2頭のGI馬を輩出して話題を集め、その後日本に輸入され、今年の募集馬が日本の初年度産駒になります。タートルボウルの体型を見ると明らかにマイラーですので、そのスピードの資質を受け継ぐ産駒がたくさん出ることを期待したいです。

2015年08月08日

楽天馬のコメントへのコメント(15/08/08)

楽天馬です。

夏競馬真っ盛りですが〜
毎年この時期は募集馬のチェックが忙しくて競馬が出来ません。
その方が支出が減って良いかも〜(笑)

さて、募集馬のレポ-トのアップを始めました。
毎年のことですが、それほど几帳面な性格では無いので、チェックするポイントは馬によって多少違ったり、荒かったりしますが、見る人の参考程度にはなるだろうと思いながら書いていますのでその辺の雑さはご勘弁ください。

先月、牧場見学に行ってきました。2歳の出資馬のうち札幌競馬場に入厩したメートルダール以外を見ることができました。どの馬も順調そうで安心しました。

リオンディーズは、普通の状態でも咳が出ていましたので、結構時間がかかるかもしれません。牧場では、喉なりとは違うので、成長と共に改善していくと話していましたが、症状を見ていると癖になると競走馬にとってはやっかいだという印象を個人的には持ちました。

イメージ的にはマラソン選手が喘息持ちになるみたいなことなのでしょうかねー。私も昨年急に喘息になったのですが、治ったと思っても特定の環境下で突然咳が出たりします。もし同じようなものだとすると、完全に治るのは結構時間がかかりそうですね。ただ、症状が落ち着けば走れないということはなさそうです。

インフィニティラヴ(スターリットラヴの13)は秋以降デビューということでしたが、これは順調です。アンテレクテュエル(クレヴァリーの13)も順調で、これはひょっとするかもという雰囲気でした。リュラは相変わらず問題なく、さらに良くなった印象です。これが走るようならすごいことになりそうです。

それではコメコメです。
よろしくお付き合いください。

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(ラックさんのコメント)
ご無沙汰しています。ラックです。
去年の騒動から、落ち着くまで〜、コメントの返事が終わるまで〜 と待っていたら、1年近く空いてしまいました(笑)
いよいよ募集の時期になりました。
1つ心配なのが、結局全馬リクエストが来るのではと言う所です(笑)
今年もいわゆるバツなしなので、一般でどれだけ良い馬が取れるかが重要です。
そういう意味で、現時点ではクロフネの4頭に注目しているので、 ご対応頂けると嬉しいです。
ダローネガの中京記念、サフィロスの復帰戦と 久々に出資馬も盛り上がっているのですが、 ぜひ今年度の出資金を稼ぐ活躍をして欲しいものです。
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【楽天馬のコメント】
ラックさん、コメントありがとうございます。
いろいろお気遣いいただきありがとうございます。
いよいよという感じですね。
毎年恒例ですが、ちょっとだけ気持ちが引き締まります(笑)
さて、リクエストの件ですが、今年でこういうのは最後になりそうですので、できるだけ全馬やろうとは思っていますが、月末の一番濃いところに出張が入りそうで、そうなった場合何頭か抜け落ちそうなのが気になっており、そのためのリクエストでした。
とりあえずは、やれるだけ頑張りたいと思います。
その中で、クロフネとゴールドアリュールは、私も今年は注目しておりますので、間違いなく全頭やります。
実は今年、強いダート馬を探すのを一つのテーマにしようと思っているからです。
愛馬フィフティーワナーが引退して以来、すっかりダート馬を探すのにモチベーションが上がらなくなってまして・・・
それだけフィフティーワナーの印象は強烈でしたね〜。ヒシアトラスに勝った2006年のアンタレスS、あの絶対に抜かせないぞという競馬は見ていてしびれました。
いわゆるフィフティーワナーロスという感じですね。
でも、だいぶ回復してきたので、しばらくぶりに強いダート馬が欲しいという気持ちになりました。
既に3〜4頭気になっていますが、まあカタログが来てからですね。
ラック厩舎も活躍馬が、徐々に戦線に復帰しているようで、楽しいですね。
また、コメント待っています。
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(イーストさんのコメント)
楽天馬さん、いつもご苦労様です
募集馬の時期になりましたね、私は×1を どう使うかが悩みになっています(笑)
今年は、キャロット初参戦、初出資の08年産のケイティーズジェムの初子が募集予定になって いますので楽しみです!
今年は芦毛の出資を 考えています(実は妻が好きなのです)(笑)
今年もお体に気を付けてください。 楽しみにいています。
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【楽天馬のコメント】
イーストさん、コメントありがとうございます。
ケイティーズジェムの初仔は、お母さんが小さかったので、少し馬格と体力が欲しいということでのクリスエスではないかと思います。
もともと切れる脚があった牝馬ですから、産駒にそこがうまく遺伝してくれれば、父の良さを相まって丈夫に勝ち上がっていける馬になってくれると思います。
バツイチをお持ちとのことですが、今年は使い道が豊富で、おいしい悩みですね(笑)
芦毛は、少ないながらなかなか人気になりそうな馬がそろっていますね。
芦毛というとクロフネ産駒ですが、ラフィントレイル、ヴェラブランカなども種牡馬がおもしろいので人気になりそうです。
ということで、お気遣い感謝です。
また、コメント待っています。
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(アジアンさんのコメント)
楽天馬さん、ご無沙汰しております。
いつもコメコメを拝見させてもらって、自分なりに参考にさせてもらってますよ!
さあ、いよいよ毎年恒例の時期になってきましたね。
セレクトでも購入しているのでラインアップは少し変更があるでしょうが、今の段階で早めに診断して欲しい仔はポロンナルワの14、ボルボレッタの14、キスショットの14、キャンパスライフの14、マヒナの14が最優先。
次点でスナップショットの14、ヴァイスハイトの14、フェルミオンの14、モンプティクールの14、ウエストコーストの14、カドリーユの14、テイクワンズアイの14です。
今年も流石にディープは高額になりそうな血統ばかりですから、初ディープは来年以降になりそうです(笑)。
では、多忙なところ大変かと思いますが、大勢の方が楽しみにしているイベントですので、よろしくお願いしますね。
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【楽天馬のコメント】
アジアンさん、コメントありがとうございます。
私と気になる馬がかなり被っているところが余計気になりますが(笑)頑張ります。
ディープは高額必至でしょう。今年のディープ産駒の中でも目玉になりそうな馬がそろっていますからね。
価格的にも、牡馬については余程でなければいけそうにありません(笑)
牝馬がギリギリ検討対象でしょうかねー(笑)
でも、ディープ以外にもおもしろそうな馬がたくさんラインナップされそうですから、今年は私もディープにこだわらないで検討したいと思っています。
リストアップされた馬については、了解しました。どの馬とはもうしませんが、思うに安くて狙い目の馬がこの中にありそうですね(笑)
また、コメント待っています。
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(タカさんのコメント)
いつもお世話になっております。
エポキシの14が気になります。宜しくお願い致します。
現在、レオパルディナ、ノーブルリーズン、クラシックリディアを所持しております!
今年も牝馬で当てたいです!
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【楽天馬のコメント】
タカさん、コメントありがとうございます。
エポキシは、私も気になっていますので、間違いなくきめ細かくチェックします(笑)
タカさんは、良い馬を所有していますね。
価格が手ごろで活躍する馬が理想なわけですが、そういう馬を探すのは本当に難しいと毎回募集時期に思います。
そういう点で良い馬を複数チョイスされているのは本当に素晴らしいです。
私もレオパルディナ、出資したかったなー(笑)
また、コメント待っています。
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(genetさんのコメント)
楽天馬さん、こんにちは、いつも拝見しております。
ご一緒のマッサビエル、プルメリアスターはこれからも活躍してほしいですね。
カドリーユの診断レポートを早く見てみたいです。
この馬は自分の出資馬で初めて母となった事もあり、産駒には期待していますので、よろしくお願い致します。
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【楽天馬のコメント】
genetさん、コメントありがとうございます。
マッサビエル、次走がトライアルと言うことで、緊張しますね(笑)
カドリーユの14は、お母さんが募集された時からその血統背景を注目していましたので、初仔の本馬もしっかりとチェックさせていただきたいと思います。
結構気にしている人が多いと思いますよ。母父が良血種牡馬ダラカニですからね。
母が走らなかった理由は明らかですので、本馬もカタログ来たらまずはそこを重点的にチェックですね。
また、コメント待っています。
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(ルーディーさんのコメント)
こんにちは。 募集馬チェックは、全頭でなくリクエストのあった仔のみでもいいと思います。
大変ですから。 そんな事いいつつも、矛盾した要望をさせてもらってもいいですか?
父が同じで複数募集されている馬(例えば、今回ディープ産駒は五頭、キンカメなら三頭)がいますが、父馬毎に面白そうな馬を一頭ずつピックアップするのはいかがでしょう。
お時間が大丈夫そうでしたらご検討ください。
よろしくお願いします。
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【楽天馬のコメント】
ルーディーさん、コメントありがとうございます。
お気遣いありがとうございます。
今年は、全頭にチャレンジしたいと思っていますが、来年からはまだどういう形になるのかわかりませんが、ルーディーさんのアドバイスも踏まえて考えたいと思います。
父馬毎におもしろそうな馬ってのは、良いですね〜、でもその馬に人気が集中したら、また怒られちゃうかも(笑)
いろいろと検討したいと思います。
また、コメント待っています。
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(Nashwanさんのコメント その1)
管理人さん 今晩は。 来週エピファネイアに会いに行ってきます。
残念ながら引退濃厚のようですが。
さて、リクエストさせていただきます。
エピファネイアの半弟、シーザリオ14とトゥザビクトリー14のキンカメ牡馬2頭です。
よろしくお願いします。
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(Nashwanさんのコメント その2)
こんにちは。
エピファネイアに会いに行ったら直ぐに引退発表されて落ち込んでおります。
海外遠征に連れてってもらったし、出資友達も出来たりで、この馬には感謝しかないのですが。
と言いつつ、いつまでも落ち込んでられません。
今年の募集馬でエピファネイアの代わりとなるような仔がいるのか楽しみです。
今年もよろしくお願いします。
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【楽天馬のコメント】
Nashwanさん、コメントありがとうございます。
エピファネイア、非常に残念無念な引退ですね。
海外遠征ってのは、本当に難しい。
経費もかかりますのでね〜
もし勝てればすごく褒められますし、ダメなら批判集中です。
でも、良い夢を見させてくれた馬ですし、産駒も生まれることですから、まだ夢の続きが見られるということ、産駒の募集を楽しみにしていましょう。
さて、今年の募集馬、Nashwanさんのリクエストは有力どころですから外せません、大丈夫です(笑)
私も大注目しています。ある雑誌にキャロットは、ディープよりキンカメに注目と書いていましたが、今年もキンカメは充実のラインナップですね。
また、コメント待っています。
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(こうじさんのコメント)
シーザリオ大好き、こうじです
お久しぶりです
早いものでこの時期が来ましたね^ ^
毎年楽しみにしています
今年もよろしくお願いいたします
僕のリクエストはシーザリオは必ずお願いします^ ^
あとはラドラーダ、ヒシシルバーメイト、ハルーワソング、カドリーユ、アビラをリクエストいたします
今年はエピが故障、ハープも引退と悲しいシーズンでしたが、 来年は笑えるよう、楽天馬さんを参考にします^ ^
よろしくお願いいたします!!
あ、今年はクイックモーションとリオンちゃんに期待しています
クイックモーションがいい出来になってきたので期待しています
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【楽天馬のコメント】
こうじさん、コメントありがとうございます。
シーザリオは必須ですね。了解しました(笑)
先日、牧場に行ったときに、リオンディーズと今年の募集馬はどっちが良いですかって聞いてみたんですが、スタッフの方はエピファネイアがそうだったので、シーザリオの産駒はパワーがある方が良いのではと暗にリオンディーズの方が良いのではというニュアンスでしたが、私は個人的にはブラックタイドとディープインパクトの例もあるように、バネが強い馬ほど馬格があるのがマイナスに作用するケースが多いので、もし今年の募集馬の方が少し小さめならむしろ丈夫に走る可能性があるかもしれないと思いましたね。
いずれにしても、シーザリオ産駒は足元さえ問題がなさそうなら今後とも母馬優先で買い続けたいものです。
もちろん価格が気にはなりますが(笑)
再来年ハープスターの初仔をキープするためにも、来年はバツイチを獲りに行かなければならないのですが、今年はとりあえず勝ちに行っても良いかなーって思っていまして、こうじさんの挙げられた馬達、私もよくチェックしたいと思います。
クィックモーション、良い感じですね。素軽さがあって、少しずつ体力もついてきた感じです。
現状ではトモはまだ結構甘い感じですが、これからスピード調教に写ったときにその辺は解消してくるでしょう。
順調に階段を上がっている感じで良かったですね。
リオンディーズの方は、まずは咳がとれないとダメですね。
成長を待つとのことですので、デビューは早くでも暮れになりますかね。
来春に間に合って欲しいですが、どうでしょうか。
また、コメント待っています。
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(PBさんのコメント)
5月に嬉しい一口初勝利を味わいました。
ギリギリまで悩んで出資したジョッセルフェルトが、デビュー戦の殿負けからの未勝利脱出劇をやってくれました。
そして先週、期待していたプルガステルも、骨折休養明けの不安が残る中、強い勝ち方で未勝利脱出してくれました。
12年産2頭出資で2頭とも勝ち上がってくれました。
この勢いを保ちたいものですが、今年の募集では、ルーラーシップ産駒が非常に気になります。
ルーラーシップ産駒、どう見るべきでしょうか?
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【楽天馬のコメント】
PBさん、コメントありがとうございます。
ジョッセルフェルト、少し時間がかかりましたが、無事に未勝利脱出おめでとうございます!!!
これで長く走れる切符が手に入りましたね。本当に良かったですね。
今年の募集馬ですが、ルーラーシップ産駒、牧場でも評判が良いようで、楽しみですね。
我々も今年の募集馬の中から1頭は出資したいと思っています。
この種牡馬の産駒は走ると思いますよ。
また、コメント待っています。
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(かえでさんのコメント)
楽天馬さん、はじめてコメントさせていただきます。
他ならぬ、今年の募集馬診断についてです。
この2頭は、どうか診断が一次に間に合うようよろしくお願いしますm(_ _)m。
ケイティーズジェムの2014 ヒシシルバーメイドの2014 ジェムはキャロットで初めて出資した馬。
ヒシシルバーメイドは、そもそもキャロットクラブ入会に興味を持つキッカケになった、私を競馬へとのめり込ませてくれた大好きなヒシアマゾンの直系です。
待ってました!という感じです!
ケイティーズ一族は脚元に問題があるコが多くなかなか大成しませんが、一族の堅実な成績を見ると潜在的な能力はあると信じています。
お父さんがそれぞれシンボリクリスエスとダイワメジャーで、どちらも微妙な組み合わせだなという第一印象ですが、写真や実馬と併せて楽天馬さんの診断もいただいて最終的に判断できればなと思っています。
他にもきっとたくさん要望をいただいてお忙しいと思いますが、どうぞよろしくお願いします。
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【楽天馬のコメント】
かえでさん、はじめまして、コメントありがとうございます。
ケイティーズジェムとヒシシルバーメイドですね。
かしこまりました。確実にアップします。
ケイティーズジェムは、お母さんが現役生活の初期を馬体が出来ていない状態で戦ったのがいたかった感じがします。
そういう点で比較的馬格のある産駒が多いクリスエスとの配合でどういう馬体に出るのか興味がありますね。
ヒシシルバーメイドは、全姉が活躍しておりダイワメジャーとの相性は間違いありませんので、これも楽しみです。
また、コメント待っています。
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(アルキメデスさんのコメント)
こんにちは。今年もいよいよこの一番ワクワク出来る季節がやって来ましたね。
いつも楽天馬さんのレポートを参考に出資馬を選んでいるので リクエスト受付はありがたいです。
という事でリクエストは 『27番アドマイヤセラヴィの14』 をお願いします。
今年はルーラーシップ産駒への出資を考えているのですが今のところこの馬が第一候補なので是非楽天馬さんの意見を聞いておきたいです。
よろしくお願いします。
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【楽天馬のコメント】
アルキメデスさん、コメントありがとうございます。
アドマイヤセラヴィの14は、既に我々のメンバーの相馬眼のXさんが気にしており、これも外しません。大丈夫です。
ルーラーシップ産駒は、今年の新種牡馬産駒の中でも注目の存在ですね。
アドマイヤセラヴィも優秀な繁殖ですから、ここらで代表産駒という可能性もありますね。
また、コメント待っています。
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(消えない虹さんのコメント)
楽天馬さん、ご無沙汰しております。
暑い日が続いていますが、この時期が来て 別の意味で暑い時期が来た感じですね。(笑)
楽天馬さんのブログ、いつも楽しみにしています。
色々とあるとは思いますが、無理のない程度に 続けていただければ嬉しいです。
さて、本題に入りますが。 早めにレポートを見たい馬として、 以下をあげました。
ケイティーズジェムの14 スルーレートの14 アドマイヤセラヴィの14
ジェムはかつての愛馬なので、 無条件にほしい馬なのです。
後は新種牡馬から1頭ずつ、計3頭も挙げて しまいましたが、宜しくお願い致します。
今年の愛馬、今のところ2勝です。
ダローネガとノーブルリーズンということで、 カメリアローズの子供たちにかなりお世話に なっている状態です。
ダローネガは重賞、 ノーブルリーズンもまだ秋華賞出走に 望みがあるのでこの夏から秋にかけて楽しみです。
長くなってしまいました。 またコメントしに来ますね。
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【楽天馬のコメント】
消えない虹さん、コメントありがとうございます。
お気遣いありがとうございます。
いよいよこの時期が来ましたね。
挙げていただいた馬達は、確実にアップしたいと思います。
ジェムは、クリスエスとの配合が合うかどうかにかかっていますね。
個人的には、お母さんの脚質がそのまま遺伝されればという条件付きではありますが、お母さんの弱かった部分をカバーしてくれる資質がクリスエスにはありますので、合えばかなりおもしろいと思います。
カメリアローズも、まだやれる年齢ですので、今年の産駒にも期待したいですね。
特にヴィクトワールピサとは初配合ですので楽しみです。
ノーブルリーズン、秋の初戦が重要ですね。私も応援します。
また、コメント待っています。
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(新米馬主さんのコメント)
初めまして 昨年からの新規で、当時はこちらのブログの存在を知りませんでした。
なので 今回初めて参考にさせて頂きたいと思います。
早速ですが、エポキシの14(ルーラーシップ)の診断をリクエストします。
それではよろしくお願い致します。
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【楽天馬のコメント】
新米馬主さん、はじめまして、コメントありがとうございます。
昨年会員になられたんですね。今後ともよろしくお願いします。
エポキシは、私も注目していますので、確実にアップします。
また、コメント待っています。
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(コバーキンさんのコメント)
楽天馬さん いつも楽しく読んでます。
毎年楽天馬さんの診断を読むと、「今年もこの時季がやってきたなぁ」と思います(笑)
たぶん いや間違いなく 大変かと思いますが、細々てでもやっていただけたらうれしいです!
今年はゴールドアリュールとヴィクトワールピサとハーツクライに注目しておりますがステイゴールドもあの偉大な妹のほかにもちょっと気になる女の子がいますね 今のところ、毎年最優先×のないキレイな体なんで、今年もいいところ狙いますよ! またDVDと冊子がきたらコメントします。
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【楽天馬のコメント】
コバーキンさん、コメントありがとうございます。
今年も楽しい時期がやってきましたね。
ゴールドアリュール以下、了解しました。
この辺は、皆さん注目だと思いますし、私もチェックしたいところですので、確実にアップしていきたいと思います。
ステイゴールド産駒は、全頭おもしろそうで、早くカタログが欲しいです。
また、コメント待っています。
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ということで、コメントありがとうございます。
診断レポートの作成を優先しますので、しばらくコメコメは不規則になると思いますがご勘弁ください。
間違いを見つけた方のコメントを含めて、またコメントお待ちしています。
posted by 楽天馬 at 14:26| Comment(4) | TrackBack(0) | 【楽天馬のコメコメ他】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

途中まで診断<その他の種牡馬の産駒>

Sweet Dream Babyの14(牡)
父Fastnet Rock、母父モンジュー
母スウィートドリームベイビーは、不出走のようで、本馬が初仔です。
血統的には、母父がサドラーズウェルズの直仔にしてエルコンドルパサーと凱旋門賞で死闘を演じた大種牡馬モンジュー、母母父がリファールの直仔でディープインパクトの母父であるアルザオ、母母母父はかつて繁栄し、現在はすっかり零細血統になったフェアウェイ系の数少ない種牡馬リフォームという累代。リフォームは日本で活躍したジュピターアイランドの母父です。血統的にはスピード、スタミナ、決め手、底力と非常にバランス良い血統構成です。ただ、母父モンジューの産駒実績を見ると、日本の馬場適性は微妙な牝系とも言えます。本馬の父ファストネットロックは、ディンヒルの直仔で豪州産。GIを2勝しているスプリンターです。豪州でリーディングサイアーに2度輝いており、産駒にはGI馬が多数いますが、これも日本の競馬への適性は未知数の種牡馬です。本馬は、そういう血統背景の中で輸入されたと言うことですから、本馬自身の資質に見るべきところがたくさんあったのではないでしょうか。

シャンスイの14(牝)
父ネオユニヴァース、母父スウェプトオーヴァーボード
母シャンスイは、現役時代6戦1勝。ダートの短距離を走りました。引退後1〜2ヶ月程度で種付けされているようですが、そもそも使ったレース数が少なく、なおかつダメージが比較的軽いダート、しかも短距離ということや、間隔を空けて使われていたことなどから、そんなに疲労をひきずって繁殖入りした感じではなさそうです。デビューした産駒は2頭で、いずれも勝ち上がっており、繁殖ポテンシャルは高いと判定するのが妥当のようです。ちなみに3番仔はデビュー前で、本馬が4番仔となります。
血統的には、母父スウェプトオーヴァーボードは、ミスプロ系エンドスウィープの後継種牡馬として日本に輸入され、地方競馬では多くの活躍馬を輩出した種牡馬です。母母父がノーザンテースト、母母母父エルセンタウロは亜国産、フェアウェイ系らしいスタミナ豊富なステイヤーでした。本馬は父ネオユニヴァースとの初配合で、初めての牝馬です。牧場の狙いは牡馬だったような気がしますが、気性が大丈夫ならスピードと決め手を活かして、マイル前後で走りそうです。

アビラの14(牝)
父ドリームジャーニー、母父ロックオブジブラルタル
母アビラは、現役時代5戦未勝利。レース数を考えても繁殖ポテンシャルは高いとみて良いと思います。デビューした産駒は3頭で、そのうち2頭が勝ち上がっています。うち1頭がキャロットで募集されたジェベルムーサ(父アグネスタキオン、牡)。550キロクラスの巨漢馬でダート中距離で既に6勝をあげており、重賞でも掲示板にのるなど現時点での代表産駒になっています。それ以外の産駒はディープとの二度の配合では中型クラスに出ており、4番仔からはステイゴールド、ドリームジャーニー、ドリームジャーニーと、比較的小柄な種牡馬と配合されている感じで、今度は芝で走れる産駒を狙っているように思います。本馬は6番仔で母10歳の時の産駒ですからまだまだやれる年齢です。
血統的には、母父がデインヒルの直仔ロックオブジブラルタル、現役時代はGI7連勝と当時の世界記録を樹立し、”ザ・ロック”と呼ばれた名馬です。母母父がスタミナ豊富なリボー系のアレッジド、凱旋門賞を連覇したこれまた名馬、母母母父がスタミナ豊富なブランドフォード系の仏ダービー馬ヴァルドロルヌという累代。スタミナの血はかなり重厚で、底力もあり、軽いスピードと決め手が父ドリームジャーニーからもらえれば、活躍が見込めそうな血統背景です。

ヴェラブランカの14(牝)
父タートルボウル、母父クロフネ
母ヴェラブランカは、現役時代7戦2勝。父クロフネの影響が出たのか、あるいはもともと母アドマイヤサンデーが馬格のある馬だったので、そっちに似たのかはわかりませんが、ヴェラブランカも雄大な馬体の持ち主でした。残念ながら牝馬ということで、その馬格を活かしきれず思うような成績を残せなかった印象ですが、キャロットで募集された1歳時で既に馬体バランスは良血馬らしい秀逸さがあったように思います。デビューした産駒は1頭で未勝利。本馬は3番仔になります。
血統的には祖母アドマイヤサンデーから、フサイチホウオー、トールポピー、アヴェンチュラなどのGI馬や重賞勝ち馬を輩出しており、なかなか勢いのある牝系と言えます。母父クロフネ、母母父サンデーサイレンス、母母母父がノーザンダンサー直仔で良血種牡馬エルグランセニョールという累代。牝系はスピード値が高く、日本の馬場適性も高い血統構成だと思います。父タートルボウル(父ダイヒムダイアモンド、母父トップヴィル)は、愛国産で現役時代21戦7勝。芝のマイルGIに勝ったトップマイラーであり、こちらもスピード値は結構高そうです。種牡馬入り1年目に43頭の産駒から2頭のGI馬を輩出して話題を集め、その後日本に輸入され、今年の募集馬が日本の初年度産駒になります。タートルボウルの体型を見ると明らかにマイラーですので、そのスピードの資質を受け継ぐ産駒がたくさん出ることを期待したいです。

カラベルラティーナの14(牡)
父スマートファルコン、母父クロフネ
母カラベルラティーナは、現役時代17戦3勝、引退後1ヶ月程度ですぐに繁殖入りしていて、比較的ダメージが少ないダート短距離で走ってはいますが、6歳までびっしり走っているので疲労感を残して繁殖入りした可能性があります。これまでデビューした産駒は2頭で、初仔の方は勝ち上がってはいますが、その成績は疲労感を残して繁殖入りした牝馬の産駒に見られる傾向がやや出ている感じもあります。二番仔は資質的に走らなかった印象、三番仔はデビュー前で、本馬が四番仔。三番仔のキャピタルシップは、比較的体質面が安定している感じで、調教も順調でいかにも走りそうなので、この馬がこの繁殖のポテンシャルをはかる上でひとつの指標になりそうです。本馬の場合も一応体質はチェックした方が良いと感じます。血統構成は、母父クロフネ、母母父ボールドルーラー系の大種牡馬A.P.Indy、母母母父ニジンスキーの直仔カーリアンという累代。まあ、父がゴールドアリュールの直仔でダートで大活躍したスマートファルコンですから普通に考えれば本馬もダートが主たるステージでしょう。
父スマートファルコンは、ゴールドアリュールの代表産駒の1頭。ねじ伏せるような逃げ切り勝ちは圧倒的な強さを感じさせました。勝ったライバルもフリオーソやトランセンド、エスポワールシチーなどそうそうたるメンバーで、その勝利の価値もかなり高いと思います。このスマートファルコンの産駒で、スマートファルコンが果たせなかったドバイ制覇を夢見る一口馬主は結構多いのではないでしょうか。

ドレスデングリーンの14(牡)
父カンパニー、母父アグネスタキオン
母ドレスデングリーンは、現役時代2戦1勝、勝ち上がってすぐ屈腱炎となり引退しています。休養十分のフレッシュな状態で繁殖入りしており、繁殖ポテンシャルは高いと推察されます。
初仔のウォーエンブレムの牡馬、2番仔のシンボリクリスエスの牝馬は、ともに中央で勝ち上がれず、3番仔のクロフネ産駒はデビュー前、本馬は4番仔になります。
血統的には、母父アグネスタキオン、母母父ニジンスキー、母母母父アイリッシュリヴァーと説明不要な大種牡馬が並び、スピード、スタミナ、決め手、粘りと、資質的には走って当然という累代になっているわけですが、これまでの産駒はまったく脚が切れず、3番仔のクロフネとの配合はいっそのことダートでという意図なのかもしれません。今回は、カンパニーとの配合で、その意図はよくわかりませんが、中距離以上のステージでスピード持続力と粘りを武器に勝負しようとするなら有りですかね。

ブルーメンブラットの14(牝)
父エンパイアメーカー、母父アドマイヤベガ
母ブルーメンブラットは、私の出資馬でしたが、現役時代24戦8勝とかなりタフに走ってくれました。引退レースでマイルCSに勝ったのを含めて重賞2勝しています。引退後少し余裕を持って繁殖入りしていますので、繁殖ポテンシャルは高いと推察されます。産駒は、初仔オレアリア(父シンボリクリスエス、牡)、2番仔クリーブラット(父チチカステナンゴ、牡)とも勝ち上がっており、3番仔は現役で4戦未勝利、4番仔はデビュー前で、本馬が5番仔となっています。どこかで代表産駒を出す繁殖だと思いますが、果たして本馬はどうでしょうか。
血統的には、母父がアドマイヤベガ、母母父がノーザンダンサー系のスプリンターであるトップサイダー、母母母父がロイヤルチャージャー系ターントゥの直仔にして大種牡馬サーゲイロードという累代。
ブルーメンブラットの牝系はスピードもスタミナも豊富ですが、それよりサーゲイロードやトップサイダーなどピリッとした活性力のある血を抱える種牡馬が混ざっている点が良いところだと思います。本馬は父エンパイアメーカーとの初配合で、果たしてどういう脚質にでるのかまったくわかりませんが、なんとなく母に似たマイラーっぽい感じの方が走る気がします。

※エンパイアメーカーは、父がミスプロ系ファピアノの直仔アンブライドルド、母父がノーザンダンサー系の良血種牡馬エルグランセニョールという血統。兄弟のほとんどが種牡馬になっており、近親にも種牡馬が多数いる超良血。現役時代8戦4勝でうち3勝はGI、米三冠のベルモントSにも勝っており、2着だったケンタッキーダービーを含めてライバルであったファニーサイドと死闘を繰り広げました。日本での産駒では、これまでフェデラリストが種牡馬になったほか、イジゲンなどが活躍しており、2011年からは日本で供用されています。

途中まで診断<シンボリクリスエス産駒>

ケイティーズジェムの14(牝)
父シンボリクリスエス、母父ディープインパクト
母ケイティーズジェムは、現役時代12戦2勝。芝のマイルから中距離を主戦場に走りました。成長が遅かったのがちょっと残念でしたね。脚質的には父の影響が強く出て、切れる脚を武器に走っており、そういうところが繁殖としても大いに期待したいところです。現役引退後3ヶ月程度は空けてから種付けされていますし、レース間隔も適度に空いていますので、繁殖ポテンシャルは高いと推察されます。本馬は初仔です。
血統的には、母父がディープインパクト、母母父がスタミナ豊富なエタン系の大種牡馬Kris、母母母父がニアークティックの直仔ノノアルコという累代。牝系はいわゆるケイティーズ一族で、ゴーステディやアドマイヤムーンを輩出した、近年わが国で枝葉を広げている牝系です。父シンボリクリスエスとの配合で、スピード持続力とスタミナの強化がなされることを期待したいですが、何より本馬の成功の鍵は、母父からの決め手の遺伝でしょう。

ラークキャロルの14(牝)
父シンボリクリスエス、母父ステイゴールド
母ラークキャロルは、現役時代20戦3勝。芝のマイルから中距離でなかなかの切れる脚を武器によく走りました。ただ、馬体が400キロそこそこというのが残念でした。現役引退後3ヶ月程度は休んでいると見込まれ、繁殖ポテンシャルは高そうです。産駒は、初仔がデビュー前で、本馬は2初仔。初仔がクロフネと配合され、この2番仔がシンボリクリスエスとの配合ということで、いずれも比較的馬格のある産駒を出す種牡馬ですから、やはり母が小さくて苦労した分、馬格のある産駒をという狙いでしょうか。
血統的には、母父がステイゴールド、母母父がトニービン、母母母父がボールドルーラー系ニチドウアラシという累代。ステイとトニービンの累代は非常に魅力的で、長い直線でスピード持続力と決め手はもちろん、爆発力も期待したい組み合わせですね。今回は、シンボリクリスエスとの初配合ですが、この種牡馬もスピード持続力は良いものがありますので、本馬の場合、後は決め手ということになりそうです。

途中まで診断<トーセンホマレボシ産駒>

セレブレイドコールの14(牝)
父トーセンホマレボシ、母父フレンチデピュティ
母セレブレイドコールは、現役時代8戦未勝利。ダート中距離で走りました。引退後十分な休養を経て繁殖入りしており、繁殖ポテンシャルは高いと推察されます。産駒は、本馬は4番仔ですが、デビューした初仔ビューティサン(父フジキセキ、牡)は中央で勝ち上がり、その後地方に転厩し、通算31戦4勝しています。2番仔エースシャイン(父ネオユニヴァース、牝)は地方デビューで37戦2勝、3番仔セレブレイトソング(父ワイルドラッシュ、牡)は、キャロットで募集されましたが、5戦未勝利、本馬は4番仔になります。
血統的には、母父がフレンチデピュティ、母母父がレイズアネイティブの直仔ハイランドパーク、ボワルセル系の中距離馬エロキューショニストという累代。ボワルセル系は、一時期世界中に繁栄した血統で、日本でもヒンドスタンが7度リーディングを獲るなどその血を広めましたが、現在では消滅しつつあるいわゆる零細血統と言って良いでしょう。でも、こういう零細、傍系という血が1本入っていると活性源になって爆発したりすることがあるので侮れません。全体を見て、スピードの血が足りない印象を持ちましたが、そこはディープ直仔の新種牡馬トーセンホマレボシに期待したいところです。

※トーセンホマレボシは、現役時代7戦3勝、GIを獲れずに引退しましたが、その血統背景から種牡馬になったと思われます。祖母クラフティワイフから大きく枝葉を広げている牝系で、本馬の兄弟にトーセンジョーダン、ケアレスウィスパー、ダークメッセージがいるほか、近親にはレニングラード、カンパニー、キョウエイフォルテ、ビッグショウリ、ビッグテースト、トーセンスターダムなど重賞勝ち馬を多数輩出しています。そうした血統背景からのスタッドインということでしょう。ただ、ディープの血を待ったライバル種牡馬が、今後たくさん出てきそうですから、比較的繁殖に恵まれない中で早期に活躍馬を出すことが、この種牡馬が生き残るための条件で、その点ここ数年は牧場関係者もよく吟味して配合してくるのではないでしょうか。

クリンゲルベルガーの14(牝)
父トーセンホマレボシ、母父スウェプトオーヴァーボード
母クリンゲルベルガーは、現役時代26戦2勝と、6歳春までかなりタフに走りました。引退した月にも一ヶ月に2レースこなしており、これだけ走っているとダメージの比較的少ないダートの短距離とはいえ2ヶ月程度では疲労が抜けていない可能性も十分ありますので、繁殖ポテンシャルは一応疑わなければいけないでしょう。よって、産駒の体質面のチェックは必要かと思います。本馬は2番仔で、初仔レンベルガー(父アンライバルド、牡)は既にデビューしており、今のところ体質的な不安は感じさせませんが、初仔は比較的問題が出ないケースが多く見られますので油断は禁物。
血統的には、母父がエンドスウィープの直仔で、その後継種牡馬として輸入され、地方競馬で多くの活躍馬を輩出しているスウェプトオーヴァーボード、母母父がリアルシャダイ、母母母父がノーザンテーストという累代。リアルシャダイはわが国にヘイルトゥリーズン系の繁栄をもたらすきっかけになった名種牡馬で1993年にはリーディングサイアーにも輝いており、名馬ライスシャワーの父としても有名です。本馬は、曾祖母ダイナフェアリーから続くわが国が誇る名牝系で、どこから活躍馬が出てもおかしくありません。

途中まで診断<マンハッタンカフェ産駒>

フォルテピアノの14(牝)
父マンハッタンカフェ、母父フレンチデピュティ
母フォルテピアノは、私の出資馬だった馬で、現役時代16戦3勝、二度の骨折など故障に悩まされながらもダート短距離を中心にタフに走ってくれました。芝も1戦だけ走りましたが、足元が強ければ、おそらく芝でも十分走れた馬だと思います。現役引退後、そんなに間隔は空いていませんが、そもそもかなりレース間隔を空けて使われていた馬なので、疲労を残して繁殖入りしたとは考えにくく、繁殖ポテンシャルは高いと推察されます。実際に産駒は、既にデビューしている初仔、2番仔とも中央で勝ち上がっています。本馬は3番仔。どこかで代表産駒と呼べるような活躍馬が出てきそうな繁殖ですが、それが果たして本馬ということになるのでしょうか。
血統的には、母父がフレンチデピュティ、母母父がノーザンテースト、母母母父がミスプロ系クラフティプロスペクターという累代。クラフティプロスペクターはアグネスデジタルの父で、ビッグショウリやビッグテーストの母父、世界中で高い勝ち上がり率を誇った種牡馬です。本馬の祖母キョウエイフォルテも40戦6勝とタフに走った競走馬で、丈夫に長く走る競走馬が多く出てきそうな牝系です。

シーズアンの14(牝)
父マンハッタンカフェ、母父ザイーテン
母シーズアンは、愛国産、現役時代は英国を中心に走り10戦2勝。ビーオブザパン、シーズンズベストなどの活躍を見ても、繁殖ポテンシャルは高い繁殖だと思われます。産駒は、これまで13頭、様々な種牡馬と配合されていますが、シーズンズベスト(父ゼンノロブロイ、牝)とグレンガイル(父ゼンノロブロイ、牡)、アドマイヤディープ(父ディープインパクト、牡)とテンペル(父ディープインパクト、牡)のように全兄弟姉妹で結果を残しているので特徴的です。相性の良い種牡馬との配合では比較的タフに走ってくれる産駒を輩出しているようで、初配合のマンハッタンカフェとは一体どのような結果になるのか楽しみです。
血統的には、今回産駒が募集されているシーズンズベストの母になりますので、牝系の血統構成は母母父以下は同じで、本馬の母父がダンジグ系ザイーテン、母母父がレッドサンセットも短−マイルで走った馬です。スピードに勝った血統構成で、スピード持続力と決め手の強化が必要な印象で、父マンハッタンカフェにはそういう部分を期待したいものです。

途中まで診断<ゼンノロブロイ産駒>

リッチダンサーの14(牝)
父ゼンノロブロイ、母父ホーリング
母リッチダンサーは、現役時代6戦未勝利。戦歴から見てそれほど疲労感を残して繁殖入りしたとは考えられず繁殖ポテンシャルは高いと考えていましたが、産駒の活躍でそれは立証されましたね。産駒は、初仔が英愛2000ギニーで3着に入っており、2番仔以降も比較的早い時期に勝ち上がって2勝以上しています。日本に来てからの産駒で5番仔にあたる半兄ホーカーテンペスト(父ホークウイング、牡)も早いデビューで勝ち上がり、そして6番仔フロアクラフト(父フジキセキ、牝)、7番仔バウンスシャッセ(父ゼンノロブロイ、牝)も早いデビューでいずれも牝馬クラシックで活躍したのは記憶に新しいところです。8番仔メリーモナーク(父キングカメハメハ、牡)も勝ち上がり、本馬は10番仔になります。バウンスシャッセの全妹ということになります。産駒実績を見ても、高齢になっても極端に繁殖成績が落ちていないのは特筆すべき点でしょう。
血統的には、母父がスタミナ豊富なエタン系の中距離馬で種牡馬としても成功したホーリング、母母父がサドラーズウェルズの全弟でファルブラヴやエリシオの父でもあるフェアリーキング、母母母父がレッドゴッド系のスプリンター、レッドアラートという累代。スタミナ、パワーに加えて底力のある血が豊富で、スピードと決め手を補完して欲しい血統構成、母の優秀さはそういう資質を持つ種牡馬達とうまくいっているという点で、ここも当然楽しみになります。

アルウェンの14(牝)
父ゼンノロブロイ、母父トニービン
母アルウェンは、現役時代9戦1勝。芝の短距離を走りました。引退後多少期間をおいて繁殖入りしていると見込まれ、繁殖ポテンシャルはまずまず高いと推察され、ギンザボナンザ(父ゼンノロブロイ、牝)の活躍がそれを裏付けているように思います。デビューした産駒はこれまで6頭で、このうち4頭は中央で勝ち上がっています。本馬は10番仔で、母15歳の産駒、そして代表産駒ギンザボナンザの全妹になります。ゼンノロブロイとは4回目の配合で、これまでデビューした産駒は2頭で、2頭とも勝ち上がっていますので、相性は良さそうです。
血統的には、母父がトニービン、母母父がノーザンテースト、母母母父がオークス馬アドラーブルの父エルバジェ系Big Spruceという累代。スタミナ、スピード、決め手ともバランス良く、母と父ゼンノロブロイとの相性も良いので、後は本馬次第って感じです。

途中まで診断<ワークフォース産駒>

グリッターカーラの14(牡)
父ワークフォース、母父フレンチデピュティ
母グリッターカーラは、現役時代7戦2勝。2勝はいずれも地方です。現役引退後十分休養を経て繁殖入りしていますので繁殖ポテンシャルは高いと推察されます。デビューした産駒は2頭で、2番仔ジャポニカーラ(父ジャングルポケット、牝)が勝ち上がり、現在4戦2勝で現役です。3番仔はデビュー前、本馬は4番仔で2年続けてのワークフォースとの配合になっていますが、全姉の出来はかなり良かったので、続けての配合になったのではないでしょうか。
血統的には、母父がフレンチデピュティ、母母父がサンデーサイレンス、母母母父がミスプロという累代で、日本でも馴染みの深い種牡馬が並びました。今回はキングズベストの直仔で凱旋門賞馬ワークフォースとの配合。キングズベストは、ダービー馬エイシンフラッシュの父として日本では有名ですが、キングマンボ直仔ということですから、このワークフォースはキングマンボの孫ということになります。必然的に(あまり影響力は感じませんが)本馬にはミスプロの4×4のクロスが発生します。
祖母フサイチエアデール、曾祖母ラスティックベルという牝系は、大いに可能性を感じさせますし、父ワークフォースは、昨年、今年とその産駒を見てきましたが、非常に馬体バランスが良く、日本の馬場にも向きそうな素軽い感じの産駒が多くて、ワークフォース自身が苦手にしていた硬い馬場の克服がなされれば相当な活躍馬を出しそうな印象を持ちました。本馬もそういう点で非常に楽しみです。

メガクライトの14(牝)
父ワークフォース、母父アグネスタキオン
母メガクライトは、現役時代7戦3勝、ダートのマイル前後を主に走りました。現役引退後十分休養を経て繁殖入りしていますので、繁殖ポテンシャルは高いと推察されます。デビューした産駒は、これまで4頭いますが、中央で勝ち上がったのは1頭のみ、本馬は6番仔。
血統的には、母父がアグネスタキオン、母母父がノーザンダンサー系の良血種牡馬エルグランセニョール、母母父がリボー系の旗手グロウスタークという累代。スピードとスタミナ、そして底力も十分という感じの血統構成で、ここに初配合のワークフォースということで、新味が出てきて欲しいところです。

ハンドレッドスコアの14(牝)
父ワークフォース、母父ホワイトマズル
母ハンドレッドスコアは、現役時代10戦3勝。重賞にも出走しました。引退後休養期間がありますので、おそらく疲労感を残さず繁殖入りしたと考えられ、繁殖ポテンシャルは高いと推察されます。産駒は、早い内から勝ち上がるケースがほとんどで、3頭デビューして全て勝ち上がっているという優秀な繁殖です。この辺で代表産駒と呼べるような馬が出てくるのを期待したいところです。本馬は5番仔です。
血統的には、母父がダンシングブレーヴの直仔ホワイトマズル、繁殖に恵まれない中で高い勝ち上がり率を誇った優秀な種牡馬です。母母父がサンデーサイレンス、母母母父ノーザンテーストとわが国が誇る大種牡馬の累代です。血統背景としては、スピード、スタミナ、決め手と非常にバランス良く、父ワークフォースの良さが素直に表現されるように思いますので、ここは楽しみです。

2015年08月07日

途中まで診断<ファルブラヴ産駒>

レイナソフィアの14(牡)
父ファルブラヴ、母父スペシャルウィーク
母レイナソフィアは、現役時代24戦2勝と芝の中距離をタフに走りました。引退後十分な期間を経て繁殖入りしており、繁殖ポテンシャルは高いと推察されます。まだデビューした産駒はおらず、本馬は二番仔。
血統的には、母父がスペシャルウィーク、母母父がミスプロ系フォーティーナイナーの直仔ルフク、ルフクはGIを勝てませんでしたが、近親にヘクタープロテクター、シャンスイ、ラムタラ、英年度代表馬のボスラシャムなど名馬、名種牡馬が多数いて、良血が評価されての種牡馬入りでしょう、種牡馬としてキャロットで以前その産駒が募集された亜GI3勝のゲルニカなどを輩出しています。母母母父が南半球のサンデーサイレンスと言われたサザンヘイローという累代。牝系は、短い距離のスピード決着に良さを発揮しそうな血と少しタフな馬場の方が良さそうな血が混交していますが、結局は影響力の強そうな母父スペシャルウィークと父ファルブラヴの相性がどうかということになるのではないでしょうか。そう考えると本馬の場合は、短い距離より母の現役時代と同じように中距離以上のタフな馬場の方がむしろ良さを発揮しそうです。

キャンパスライフの14(牡)
父ファルブラヴ、母父デュランダル
母キャンパスライフは、現役時代12戦1勝。ダートの短距離で走りました。引退後1ヶ月程度で種付けされており、さらに直前に3戦していることから、比較的ダメージが少ないダートの短距離ではありますが、疲労感を残して繁殖入りした可能性が高いので、繁殖ポテンシャルは低く見積もらざるを得ません。初仔はまだデビューしておらず、本馬は2番仔。
血統的には、母父デュランダル、母母父トニービン、母母母父ヌレイエフと説明不要の累代です。ノーザンダンサーの3×5×5、スペシャルの4×5、ヘイルトゥリーズンの5×5などのクロスが入っています。スペシャルのクロスは、エルコンドルパサー、トゥザグローリー、トゥザワールド、シルクフォーチュンなどで実績があります。本馬の牝系は、スピード、スピード持続力、粘りなど非常にバランス良い血統構成を持ち、そこに父にファルブラヴを迎えて、中距離前後で走れるようならおもしろそうです。

テイクワンズアイの14(牡)
父ファルブラヴ、母父サンデーサイレンス
母テイクワンズアイは、現役時代27戦3勝。現役引退後十分な期間をおいて繁殖入りしていますので、繁殖ポテンシャルは高いと推察されます。産駒は9頭いて、これまでデビューしたのが7頭、そのうち中央で勝ち上がったのは1頭となっています。ただ、比較的早くデビューした産駒が多いのと、タフに走った産駒もいるので、繁殖ポテンシャルは高いとみて良いでしょう。後は父との相性次第という感じです。そのファルブラヴとの配合は、今回で3回目、初仔と5番仔と9番仔の本馬ですが、初仔は4戦未勝利、5番仔は馬名未登録のまま抹消されています。3度目の正直に期待という感じでしょうか。
血統的には、母父がサンデーサイレンス、母母父がダマスカス直仔プライベートアカウント、母母母父が二アークティック系クールムーンという累代。プライベートアカウントは、現役時代短-中距離で走りましたが、そもそもはスタミナ血統で、母父がバックパサー、母母父がスワップスという良血種牡馬。産駒には多くのGI馬を輩出し種牡馬として大成功しています。本馬は父がファルブラヴということですが、やはり母父サンデーサイレンスがどこまで影響力を発揮するかが成否の鍵になりそうです。

途中まで診断<ヴィクトワールピサ産駒>

カメリアローズの14(牡)
父ヴィクトワールピサ、母父ホワイトマズル
母カメリアローズは、現役時代23戦4勝、芝のマイル前後を中心に走りました。現役引退後3ヶ月程度間隔が空いているのと、デビューした産駒は全て2歳でデビューしている点、ダローネガやノーブルリーズンの活躍を見ても繁殖ポテンシャルが高いのは明らかです。本馬は7番仔で母が14歳の産駒になりますが、まだギリギリ活躍馬を出せる年齢ですし、ヴィクトワールピサとは初配合ということで期待してよいと思います。
血統的には、母父ホワイトマズルは、凱旋門賞馬にして名馬ダンシングブレーヴの直仔、産駒も勝率が高く、少ない産駒からアサクサキングス、スマイルトゥマロー、イングランディーレ、ニホンピロアワーズ、ビハインドザマスクなどGI馬を輩出し、母父としてもスマートレイアーが活躍しています。本馬には5代に二つのクロスがありますが、スピードに優れたヘイローのクロスとスタミナに優れたバステッドのクロス、両方機能すればかなりやれそうです。

カドリーユの14(牡)
父ヴィクトワールピサ、母父ダラカニ
母カドリーユは、現役時代2戦未勝利。キャロットで募集され、その血統には個人的に非常に魅力を感じた牝馬でした。残念ながら足元が弱く、血統背景に見合った活躍ができませんでした。本馬は初仔で、この母は現役時代にほとんど傷んでいないのと、引退後もある程度間隔をおいて繁殖入りしているようですので、繁殖ポテンシャルが高いと見込まれます。
血統的には、母父が現役時代9戦8勝の凱旋門賞馬ダラカニ、愛ダービーの2着以外があるだけのほぼ完璧な競争生活。初仔から種牡馬コンデュイットを輩出しており、シャーリーハイツからダルシャーンへと受け継がれた活性力は、このダラカニが受け継ぎ、今後もその産駒を通じて発展していくのではないでしょうか。母母父が大種牡馬サドラーズウェルズ、母母母父が母系に入って良い競走資質を遺伝するブラッシンググルーム系のレインボウクエストという累代。母父ダラカニに、父ヴィクトワールピサとの配合でヘイローの4×5のクロスが発生、スピードと決め手が強化されている感じです。足元が問題なければかなり爆発力を持った血統背景のように思います。

ラフィントレイルの14(牝)
父ヴィクトワールピサ、母父エルコンドルパサー
母ラフィントレイルは、現役時代5戦未勝利。引退後十分な休養を経て繁殖入りしていますので、繁殖ポテンシャルは高いと推察します。産駒は、比較的デビュー後早い時期から結果を出し、その後もタフに活躍しており、特筆すべきはデビューした産駒4頭が全て中央で勝ち上がっている点、本馬の母の繁殖としての能力の高さを感じます。本馬は、母が11歳の産駒で6番仔。
血統的には、母父がキングマンボの直仔エルコンドルパサー、母がジャパンC2着の名牝ファビラスラフィン。母母父はノーザンダンサー系ファビラスダンサー、母母母父が決め手に鋭いカロ直仔のカルドゥン。血統背景は十分で、父ヴィクトワールピサの資質がうまく伝わっていれば活躍は十分見込めると思いますし、スピードと決め手に優れたヘイローの4×5のクロスも魅力的です。

途中まで診断<ダノンシャンティ産駒>

モンプティクールの14(牡)
父ダノンシャンティ、母父クロフネ
母モンプティクールは、現役時代28戦3勝。ダート短距離を中心に走りましたが、牝馬としては走りすぎで、しかし現役引退後すぐに種付けされており、比較的疲労感が少ないダート短距離とはいえ、繁殖ポテンシャルは低く見積もらざるを得ません。本馬は5番仔ですが、中央で勝ち上がったのは1頭で、2番仔のヴレクール、これが父ゴールドアリュールの牡馬で現役、ダート中距離で走っています。いずれにしてもこの母の産駒は体質面のチェックは欠かせないようです。血統的には、母父クロフネ、母母父ロモンドは米三冠馬のシアトルスルーの半弟で欧州の芝の重賞で活躍した馬です。母母母父はターントゥの直仔アップスピリットという累代。血統構成としては米血が卓越した感じですが、母父がクロフネですので、まずまず日本の馬場適性は備えていると思われますし、父ダノンシャンティとの配合で、父と母父が両方ともNHKマイルC優勝馬ということから芝のマイラーに出るとおもしろい競走馬になると思われます。もしそうなった時にさらに特筆すべきはヘイローの4×4、これが機能すればかなりの武器になるのではないでしょうか。

ウエストコーストの14(牡)
父ダノンシャンティ、母父シンボリクリスエス
母ウエストコーストは、不出走。よって繁殖ポテンシャルは高いと推察されます。本馬は4番仔ですが、産駒は総じて切れる脚がなくて、2番仔フェイトカラー(父サクラバクシンオー、牝)、3番仔ミッキーポーチ(父ハービンジャー、牝)が勝ち上がっていますが、傾向を見ると、いずれもジリ脚系で、前者は先行して粘りこみ、後者は長い距離でタフネス勝負に持ち込むという感じで、いずれの産駒もスパっと切れるタイプではありません。
血統的には、母父シンボリクリスエス、母母父サンデーサイレンス、母母母父がノーザンダンサー系の大種牡馬ヌレイエフ、母母母母父がエタン系のサーパンアップという累代。
本馬は、これまでの母の産駒の脚質を踏まえると、サンデーサイレンスの3×3、ヘイローの4×4×4のクロスが、スピード、決め手という部分で効果を発揮してくれるかが成否のポイントになりそうです。でも、この母に代表産駒が出るならこういう血統構成かもしれませんね。

キスショットの14(牝)
父ダノンシャンティ、母父フサイチペガサス
母キスショットは、現役時代11戦未勝利。現役引退後十分に期間をおいて繁殖入りしていますので、繁殖ポテンシャルは高いと見込まれます。
初仔ワンダーショット(父スペシャルウィーク、牡)は、11戦未勝利。地方に転厩後も勝ち上がっていません。2年目は不受胎。本馬は2番仔。
血統的には、母父がミスプロ系のケンタッキーダービー馬フサイチペガサス、母母父がフレンチデピュティ、母母母父がニジンスキー直仔ボールドスキという累代。いずれも中距離以上までカバーでき、スピード、スピード持続力、粘りと底力十分な血統構成。父ダノンシャンティからスピードと決め手強化ができればかなりおもしろいと思われます。さらにヘイローの4×4×5のクロスも魅力的です。

トキオリアリティーの14(牝)
父ダノンシャンティ、母父メドウレイク
母トキオリアリティーは、米国産、現役時代16戦3勝。芝の短距離で走りました。若くして引退したことから、引退後もしばらく種付けされておらず、フレッシュな状態で繁殖入りしています。産駒は、本馬で13番仔になります。アイルラヴァゲインやリアルインパクトといった重賞勝ち馬を輩出しており、その繁殖ポテンシャルの高さは疑いようがありません。ただ、本馬は既に母が20歳の産駒になりますので、その点で体質面のチェックは必要かと思います。
血統的には、母父がプリンスキロ系メドウレイクで本来はスタミナと底力にあふれる血統ですがメドウレイク自身はスプリンター、母母父がインリアリティで、米チャンピオンスピリンターのインテンショナリィの直仔でこちらは短−中距離馬、母母母父がスタミナ豊富なマイバブ−系のCrozier、総じて母系は米血脈で、スタミナとスピード兼備という感じ、本馬は父ダノンシャンティの高いスピード値と決め手を得られればおもしろくなりそうです。

途中まで診断<ゴールドアリュール産駒>

スターぺスミツコの14(牡)
父ゴールドアリュール、母父カーネギー
母スターベスミツコは、現役時代17戦1勝。引退後十分休養して繁殖入りしていますので、繁殖ポテンシャルは高いと見込まれます。本馬は母12歳の産駒で7番仔。これまでの産駒は、デビューした5頭のうち3頭が中央で勝ち上がっています。代表産駒は初仔のメイショウナルト(父ハーツクライ、牡)で、七夕賞(G3)勝ちを含む31戦6勝という成績です。
血統的には、母父がノーザンダンサー系サドラーズウェルズ直仔で凱旋門賞馬のカーネギー、母母父がノーザンダンサー系ニジンスキーの直仔マルゼンスキー、母母母父がスタミナ豊富なプリンスローズ系のダイアトムという累代。ゴールドアリュールとは初配合ですが、牝系は決してダート一辺倒という血統構成ではありませんが、やはり父がゴールドアリュールですからダートの方が良い味が出ますかね。

マチカネホレルナヨの14(牡)
父ゴールドアリュール、母父カーリアン
母マチカネホレルナヨは、愛国産。現役時代24戦2勝とタフに走りました。24戦は、レース数としては結構多いのと、引退直前も結構酷使されていますが、引退後期間を空けてから繁殖入りしており、さらに産駒のオレニホレルナヨなどの活躍から、繁殖ポテンシャルはまずまず高いと考えて良いと思います。デビューした産駒は5頭、このうち2頭が勝ち上がっており、本馬は7番仔です。母父は大種牡馬カーリアン、母母父はミスプロ系ハローゴージャス、母母母父はスタミナ豊富なブランドフォード系英ダービー馬パーシアという累代。スピード、スタミナ、粘りとバランスが良く、配合相手で走るステージがコロコロ変わりそうな柔軟性のある牝系のように思います。ということは、本馬はダートですかね。

ヴァリアントレディの14(牡)
父ゴールドアリュール、母父ウォーエンブレム
母ヴァリアントレディは、現役時代24戦2勝と芝の短距離を中心にタフに走りました。多少(おそらく2ヶ月程度)休んで繁殖入りしていますが、短距離とはいえ数を走っていますので、繁殖ポテンシャルは、産駒の状況を見ないと判断が難しいところです。2012年産が初仔、本馬は3番仔で、まだデビューした産駒はいません。
血統的には、母父がミスプリ系の米二冠馬ウォーエンブレム、母母父がボールドルーラー系の米三冠馬シアトルスルー、母母母父がこれも米GI馬でインテンショナリィ系tentamという累代。コテコテの米血脈とゴールドアリュールとの配合は、いかにもダートの大物狙いという臭いがしますね。

ティフェンの14(牝)
父ゴールドアリュール、母父クロフネ
母ティフィンは、現役時代20戦1勝。ダートの中距離をなかなかタフに走りました。引退後すぐに種付けされており、疲労を残して繁殖入りした可能性が結構ありますが、引退レースの前の間隔が結構空いているので、その程度は微妙なところです。よって繁殖ポテンシャルは、今後産駒の状態を見て判断することになるかと思います。本馬は3番仔ですが、初仔は2歳12月デビューで現在5戦未勝利(現役)、2番仔は競走馬登録されていません。
血統的には、母父がミスプロ系トワイニング、母母父がノーザンダンサー系の良血種牡馬エルグランセニョール、母母母父がリボーの直仔グロウスタークという累代。累代に名を連ねる種牡馬が活性力のある血を内包した種牡馬が多く、牝系は非常にバランスが良い血統構成だと感じます。スピード、スタミナ、パワー、底力とそろっていて、本馬の場合は父ゴールドアリュールから決め手の強化を狙いたい感じです。

2015年08月06日

途中まで診断<ステイゴールド産駒>

シェアザストーリーの14(牡)
父ステイゴールド、母父コマンダーインチーフ
母シェアザストーリーは、現役時代4戦1勝。現役引退後十分な休養を経て繁殖入りしていますので、繁殖ポテンシャルは高いと推察されますが、実際、初仔については地方競馬デビューでしたが、その後中央でデビューした2番仔、3番仔と続けて勝ち上がっており、どこかで代表産駒と言われるような活躍馬が出てもない感じです。本馬は6番仔。
血統的には、母父がコマンダーインチーフで、名馬ダンシングブレーヴの直仔で、自身も英愛ダービーを勝った名馬です。日本に種牡馬として輸入された後も繁殖にそれほど恵まれていない中でも比較的高い勝ち上がり率を維持していたと記憶しており、私の中ではいわゆる洋芝向きの重たい血統と言われる種牡馬の中にあって日本の高速馬場に高い順応力を発揮した種牡馬だという印象です。母母父がヘイロー系デヴィルズバッグ直仔のディアブロ、ディアブロは日本に輸入され、産駒は地方の重賞戦線で活躍し、地方2歳リーディングにもなっています。母母母父がインリアリティ系ヴァリッドアピールで、ブロードアピールの母父です。牝系は、パワーはありますが、スピード、決め手という点では今ひとつの印象で、父ステイゴールドからそうした競走資質の補強が欲しいところです。

グレイトフィーヴァーの14(牝)
父ステイゴールド、母父カルドゥン
母グレイトフィーヴァーは、キャロットでは既にお馴染みの繁殖ですので、説明は不要でしょう。本馬は11番仔で既に17歳と高齢になってからの産駒になりますが、こういう繁殖は最後まで活躍馬を出す可能性がありますので要注意です。現役の産駒ではアーデント(父ディープインパクト、牡)が5勝を挙げて重賞戦線で活躍しています。
血統的には、母父がカロ系のカルドゥンで、カロ系らしく切れる脚を武器に活躍する産駒が多く、多数のGI馬を輩出し、ファビラスラフィンのBMSでもあります。母母父がミルリーフ系のシンプリーグレート、母母母父が仏リーディングに4度輝いたクラリオン系の大種牡馬リュティエ。全体的にスピードや決め手にあふれた血統構成で、いかにも日本の高速馬場が得意そうな感じ。父ステイゴールドとは初配合で、そういうところも楽しみです。

ラクカラチャの14(牝)
父ステイゴールド、母父Picolo
母ラクカラチャは、現役時代15戦7勝。GI1勝を含む重賞3勝。芝の短距離で走っています。本馬は4番仔。初仔、2番仔は海外、3番仔の日本で生まれたエルクンバンチェロ(父イルーシヴクオリティ、牡)は、現在3歳で現役、芝・ダートの短距離中心に6戦して2着2回、3着1回と、切れる脚が無くてなかなか勝ちきれませんが、父が変わった今回は一変する可能性もありますので要注意。
前年2013年はディープをつけましたが不受胎となっています。
血統的には、母父がウォーニング直仔のピッコロで日本では馴染みが薄い種牡馬ですが、現役時代はGI勝ちもあるスプリンターで、種牡馬としてもまずまず成功しています。母母父がフォルリの直仔フォーミダブルで、これも短−マイル馬、母母母父がニジンスキー系ゴライタス。牝系のボトムはよくわかりませんが、近いところはスピード血統の累代ということになると思います。ただ、3番仔を見てもスピード、決め手とも日本の高速馬場では今ひとつという印象。そこにステイゴールドとの配合はスピード持続力、決め手の強化につながるのを期待してのことではないでしょうか。

ヒストリックスターの14(牝)
父ステイゴールド、母父ファルブラヴ
母ヒストリックスターは不出走。代表産駒であるハープスターの活躍を見ても繁殖ポテンシャルは高いと見込まれます。本馬は、昨年の募集馬リュラに引き続き、ステイゴールドとの配合。牧場は牡馬を期待したのでしょうが、残念ながら2年続けての牝馬となりました。全姉リュラを見ても、体質的な問題はほとんど無く、気性的な問題さえ出なければ走ってくれそうです。
血統的には、祖母が名牝ベガ。母父がジャパンカップなど伊日仏独香でGI8勝のファルブラヴ、母母父がトニービン、母母母父ノーザンテーストという累代。高速馬場への適性はもちろんのこと、底力と爆発力まで兼ね備え、今後このヒストリックスターを起点に大きく発展しそうな牝系だと個人的には思っています。

途中まで診断<クロフネ産駒>

フローリッドコートの14(牡)
父クロフネ、母父サンデーサイレンス
母フローリッドコートは、現役時代14戦未勝利。引退後繁殖入りまでに期間があり、繁殖ポテンシャルは高いと思われます。産駒は、本馬が9番仔ですが、中央で勝ち上がったのは3頭。そのうち4番仔のミッキードリーム(父キングカメハメハ、牡)が重賞勝ちを含む40戦5勝とまだ現役で活躍しています。本馬は、初仔アドマイヤウイナーの全弟で、そのアドマイヤウイナーは、現役時代20戦1勝とダート中心に走り、クロフネ産駒らしい500キロ超の馬格を誇る馬でした。母の勝ち上がった馬が繁殖期前半に偏っているのと、母が16歳と高齢に入ってきているのが気になるところ。
血統的には、母父サンデーサイレンスからトニービン、ノーザンテーストというわが国の誇る大種牡馬の累代で、祖母スプリングコートはサクラバクシンオーの半妹という血統です。

ボルボレッタの14(牡)
父クロフネ、母父ウォーエンブレム
母ボルボレッタは、現役時代2戦未勝利とほとんどレースをしていませんし、引退後も期間をおいて繁殖入りしているので、繁殖ポテンシャルは高いと見込まれます。本馬は初仔です。
血統的には、牝系は母父ウォーエンブレム、母母父サンデーサイレンス、母母母父ミスタープロスペクターとコテコテの米血脈で、しかもスピードとスタミナとパワーを兼ね備えた種牡馬の累代です。祖母フサイチエアデールは重賞4勝馬で、産駒にライラプスやフサイチリシャールといった活躍馬を輩出しています。母父ウォーエンブレムにクロフネを配合したということは、まずはダートでの活躍を見込んでのことでしょうし、牡馬が誕生したという点でも狙いどおりという感じがします。芝でも十分に走れそうな感じの血統背景ですが、仮にダートでもかなりのスケール感があり、おもしろいと思います。

カスタリアの14(牡)
父クロフネ、母父サンデーサイレンス
母カスタリアは、現役時代10戦1勝。引退後十分休養を経て繁殖入りしていますので、繁殖ポテンシャルは高いと推察します。2番仔以外は、勝ち上がった馬は今のところいません。本馬は5番仔。これまでメイショウサムソンと2回、ジャングルポケットと1回配合されていますが、この繁殖にとってはあまり相性が良くない配合相手であった可能性もあり、さらに今回は前年に引き続いてクロフネと配合されており、前年の産駒の出来が良かったので2年続けたという可能性もありますので、これまでの産駒の結果は度外視してチェックしたいところです。
血統的には、母父サンデーサイレンス、母母父がノーザンダンサー系の大種牡馬サドラーズウェルズとスピード、決め手、底力は十分。母母母父がペティション系でキングジョージなどを勝った大種牡馬エラマナム−。こういう零細血統が牝系の底流にあるのもなかなかおもしろいですね。曾祖母ウェルシュラヴはGI馬や種牡馬を輩出しており、母の姪に函館2歳Sを勝ったステラリードがいます。

ヴァイスハイトの14(牝)
父クロフネ、母父アドマイヤベガ
母ヴァイスハイトは、現役時代21戦2勝。まずまず切れる脚がありましたが、芝の短距離戦が主戦場でしたので、そのステージでは多少決め手が足りなかった感じ。でもよく入着を繰り返しており、堅実に走った頑張り屋さんでした。繁殖入りする際にはある程度の休養を挟んでいますので、繁殖ポテンシャルは高いと推察されます。デビューした産駒は1頭のみ、すなわち現時点ではキャロットクラブで募集されたロスヴァイセ(父シンボリクリスエス、牝)だけということですが、既に3勝しています。2番仔もキャロットで募集されたシェーンハイト(父バゴ、牝)ですがこれは未出走引退。本馬は4番仔。
血統的には、祖母ソニンクから大きく枝葉を広げている勢いのある牝系で、ソニンクからはモンローブロンド、ノットアローン、ランフォルセ、ノーザンリバーなど重賞戦線で活躍する産駒を多く輩出し、孫の代には日本ダービー馬ロジユニヴァースを輩出しています。本馬の母ヴェイスハイトは、その中ではモンローブロンドの全妹にあたります。
母父がアドマイヤベガ、母母父がミスプロ系マキャヴェリアン、母母母父がノーザンダンサー系ヌレイエフという累代。なんといってもマキャヴェリアンの強い活性力とヌレイエフの遺伝力に期待したい血統構成です。

フェルミオンの14(牝)
父クロフネ、母父アグネスタキオン
母フェルミオンは、現役時代13戦1勝。引退後すぐに種付けされ繁殖入りしていますが、その前はレース間隔が結構空いており、それほどひどい疲労を残して繁殖入りしてはいないと推察されることから、繁殖ポテンシャルはまずまず高いのでは無いでしょうか。初仔ストレンジクォーク(父メイショウサムソン、牡)は、現在6戦2勝。2番仔はデビュー前で、本馬が3番仔。
血統的には、母父がアグネスタキオン、母母父がミスワキ、ミスワキはブラックタイアフェアーやマーベラスサンデーの父で、BMSとしてシーザスターズ、ガリレオ、デイラミ、ダラカニ、ブラックサムベラミー、サイレンススズカなを輩出しました。母母母父がエアシャカールのBMSでもあったボールドルーラー系ウェルデコレイティドという累代で、スピード、決め手、パワー、底力とバランスがとれ、爆発力を感じる血統構成になっています。また、祖母パテントリークリアからはタイキフォーチュン、タイキダイヤ、タイキリオンなどを輩出しており、遡ればゴーンウエストなど米の大種牡馬などが近親に名をつらねています。今回はクロフネとの配合。これまで初仔のメイショウサムソン産駒、二番仔のペーカバド産駒とはまた違った競走資質を発揮してくれそうです。

途中まで診断<ディープブリランテ産駒>

スルーレートの14(牡)
父ディープブリランテ、母父フレンチデピュティ
母スルーレートは、現役時代27戦2勝。ちょっと走りすぎのレース数です。ただ、秋に競争生活を終え、翌春に繁殖入りしていますので、休養は十分という感じで、繁殖ポテンシャルはそこそこ高いと推察されます。産駒は、3番仔のハイアーレート(父ゼンノロブロイ、牡)が初めて勝ち上がり、4番仔ビットレート(父スペシャルウィーク、牝)が続いています。5番仔は未登録で、本馬は6番仔。
血統的には、母父にデピュティミニスター系のフレンチデピュティ、母母父が米三冠馬のボールドルーラー系シアトルスルーという典型的な米血脈。ポイントは日本の高速競馬に合ったスピードと決め手があるかどうかですが、祖母スルーオールと同じデピュティミニスター系のクロフネとの間に生まれた本馬の叔母であるマイティースルーが切れる脚を持っていたように、配合相手によっては十分日本の馬場で戦える脚質を持つ牝系だと思われますので、今回のディープブリランテとの配合もそこが判断のポイントになると思われます。
※父ディープブリランテは、父がディープインパクト、母父はルーソヴァージュで、イスバーン賞(GI)勝ちの中距離馬で活性力の高いリヴァーマンの直仔(ルーソヴァージュの母父はヌレイエフ)、母母父アカラッドは、サンクルー大賞典勝ちの中ー長距離馬でスタミナ豊富なブレニム系種牡馬、そして母母母父は、デイラミやガリレオ、サイレンススズカなどの母父であるミスワキである。三代母バブルプロスペクターの産駒にザッツザプレンティ、マニックサンデー、四代母バブルカンパニーの産駒にバブルガムフェロー、キャンディストライプスがおり、遡ればかなりの牝系ですが、祖母バブルドリームからは活躍馬が少なくなり、どちらかと言えばこの牝系の枝葉としては勢いを失いつつあったところに突如表れたのが2012年のダービー馬ディープブリランテという感じ。血統構成は、母系はスピード持続力の高いタフな血が多く、遡ると結構なスタミナ血統。そこにディープインパクトからスピードと決め手という競走資質を受け継いだのがダービー馬ディープブリランテということになるのではないでしょうか。おもしろいのはサンデーサイレンス三世代目という点。ヘイローのクロスはもちろんのこと、サンデーサイレンスの3×○のクロスが登場してきそうです。

ポトリザリスの14(牡)
父ディープブリランテ、母父ポトリリャゾ
母ポトリザリスは、現役時代13戦4勝。アルゼンチンでGI2勝、アルゼンチンオークス馬です。初仔ディアデラノビアでその繁殖ポテンシャルの高さは立証済みですが、マゼラン、イグアス、バリローチェと活躍し、もはや名繁殖と言って良いと思います。
ただ、既に19歳の産駒ですので、体質面のチェックは必要かと思います。
血統的には、祖母Chaldeeも重賞勝ち馬で、そのChaldeeにナシュア直系でアルゼンチンダービー馬ポトリリャゾを配合してポトリザリスが誕生していますが、Chaldeeの産駒には、ポトリザリス以外にも4頭の重賞勝ち馬がいます。アルゼンチン競馬は高速競馬だと聞きますので、スピードはもちろんのこと、母ポトリザリスの兄妹が中距離からクラシックディスタンスを中心に勝っているようにスタミナも兼備した牝系と言って良いと思います。
※父ディープブリランテの解説はスルーレートの14を参照のこと

ポロンナルワの14(牝)
父ディープブリランテ、母父Rahy
母ポロンナルワは、未出走。初仔ランカティラカ(父メイショウサムソン、牡)は地方競馬で現役、現在2戦1勝。2番仔は流産。3番仔はデビュー前、本馬は4番仔。
血統的には、祖母がシンハリーズ。本馬はシンハリーズのお腹に入ったまま日本に来た、いわゆる持込馬のようです。未出走ということですから、繁殖ポテンシャルが高いと見込んで良いと思います。母父Rahyはブラッシンググルーム系でその母がグローリアスソングという超良血で、種牡馬としても大成功しました。母母父がこれも超良血でジャパンカップの勝ち馬シングスピール。シングスピールの母がやはりグローリアスソングですので、本馬の母はなんとグローリアスソングの2×3という近親配合、必然的に本馬は牝系にグローリアスソングの3×4を内包しています。このグローリアスソングはGI3勝を含む重賞8勝馬。全弟にデヴィルズバックやセイントバラードがいて、日本の現役種牡馬ではダノンシャンティの祖母にあたります。ポロンナルワが未出走なのは、もしかするとこの強いクロスの影響で何か体質的な問題があった可能性もあります。ただ、そうした母の体質の弱さなどが必ずしも産駒に遺伝するとは限りませんので、私の経験上ではそこは気にしない方がよいと思います。さらに今回はディープブリランテとの配合で、ヘイローの4×4×5が発生。気性さえ競走馬として問題ない範囲であれば、相当なスピードと決め手を発揮しそうです。逆に気性が悪ければ、牝馬ということですからまったく走らない可能性もあります(笑)本馬の場合、そこの見極めが重要かもしれませんね。
※父ディープブリランテの解説はスルーレートの14を参照のこと

ハルーワソングの14(牝)
父ディープブリランテ、母父ヌレイエフ
母ハルーワソングは、米国産、未出走。フレールジャックやマーティンボロら多くの産駒が活躍しているのを見てもわかるとおり繁殖ポテンシャルが高いのは間違いないです。産駒のハルーワスウィートからはヴェルシーナも出ています。ただ、さすがに母が18歳と高齢の産駒ですので、体質のチェックはした方が良いと思います。
血統的には母父がノーザンダンサー系の大種牡馬ヌレイエフで、産駒はスピード、タフさ、粘りを兼ね備えたマイラー資質というのが一般的評価だと思いますが、相手繁殖によっては様々なレンジやステージで活躍馬を輩出しています。本馬は非常におもしろいクロスを内包していてヌレイエフの5×2、ヘイローの4×4というのは共に影響力が強いと見込まれ、本馬の場合スピードと決め手はある程度信頼できる印象です。

エンシェントヒルの14(牝)
父ディープブリランテ、母父エンドスウィープ
母エンシェントヒルは、現役時代22戦7勝。芝で新馬戦、未勝利戦と2戦続けて惨敗してダート替わりしてから4連勝して一気にオープン馬まで上り詰めました。引退後すぐに種付けされ繁殖入りしており、直前までレースを使っていたので疲労感を残して繁殖入りした感じで、産駒は地方に転厩してから勝ち上がった馬が2頭いますが、それ以外の馬は結果を残せていません。本馬は6番仔になりますが、新味を期待したいという感じなのか、新種牡馬ディープブリランテとの配合となりました。
血統的には、本馬の祖母アズレックヒルは米GI馬。母父がミスプロ系エンドスウィープ、母母父がリボー系プラウドトゥルースという累代。母系はスピードとスタミナの血がある程度バランス良く入ってはいるのですが、活性力という部分では決め手になりそうな血は少なそうで、フォーティーナイナーとか、グロウスタークくらいの感じ。やはり父ディープブリランテのサンデー系の血に期待ということになりそうです。

途中まで診断<ルーラーシップ産駒>

アドマイヤセラヴィの14(牡)
父ルーラーシップ、母父サンデーサイレンス
母アドマイヤセラヴィは、現役時代5戦未勝利。繁殖入り直前まで走っており、しかも結構ローテが短かったのですが、5戦しかしていないのと、引退時に3歳という若さであったことなどから繁殖ポテンシャルは高いと推察され、実際に産駒成績にもそれが現れています。本馬は8番仔ですが、初仔から5番仔まで勝ち上がっており、しかも1頭を除いて2歳デビューです。6番仔は未勝利ですが、7番仔は勝ち上がっており、2013年は不受胎、そして不受胎直後が本馬となっています。
血統的には、母父サンデーサイレンスは言うに及ばず、母母父アーギュメントは、米GIのワシントンDCインターナショナル勝ちの他、仏GIの凱旋門賞・リュパン賞2着、仏2000ギニー3着などの成績で種牡馬入りした中距離馬、母母母父はマーベラスサンデーの母父でもあるノーザンダンサー直仔のヴァイスリーガル。全体的に血統はそれほど良血という感じでもないのですが、祖母フランクアーギュメントの産駒カームに岡田繁幸さんがセールで3億以上の価格をつけたりっていうことがありましたし、キャロットでもクリスエス産駒のプレザントライフ(父シンボリクリスエス、牡、未勝利引退)が1億円で募集されたりしました。本馬の場合、全ては父ルーラーシップと母父サンデーサイレンスの遺伝力にかかっていると言って良いと思います。

アマルフィターナの14(牡)
父ルーラーシップ、母父シンボリクリスエス
母アマルフィターナは、現役時代12戦1勝。現役時代は2勝目が遠かったですが、堅実に掲示板を確保してくれました。引退する前の1年間はかなり走っており、種付けされる前の月も2レース走っていますので、疲労感いっぱいで繁殖入りした可能性もあり、一応産駒の体質のチェックは必要かと思いますが、競走生活2年目はほとんど走っておらず、3年間で12戦というのはむしろ少ない方ですので、その点繁殖ポテンシャルが高い可能性を残している繁殖だと思います。さらに本馬は初仔ですので、仮に母の繁殖ポテンシャルが低い場合でも、これまでの経験上、初仔は“走る”可能性は十分あると思います。
血統的には、牝系はケイティーズ一族で、母の半姉にスプリンターズSの勝ち馬スリープレスナイトがいます。血統構成としては、母父はシンボリクリスエス、母母父は大種牡馬ヌレイエフ、母母母父は英2000ギニーやジャックルマロワ賞を勝ったノノアルコ、さらにマンノウォー系ポリックという累代。シンボリクリスエスの肌にルーラーシップという配合が一体どういうことになるのかが本馬の最大のポイントですが、新種牡馬ですからそこは走ってみないとわかりません。ただ、ルーラーシップが相当“決め手”という部分の資質を伝えないと、かなり難しいことになるかもしれません。

ペニーホイッスルの14(牝)
父ルーラーシップ、母父サンデーサイレンス
母ペニーホイッスルは、現役時代23戦3勝、フェアリーS(G3)3着。この馬も引退直後に繁殖入りしてしまったので、疲労感満載で繁殖入りした感じで、繁殖ポテンシャルが低いと推察され、これまで産駒はなかなか思うような成績が残せていませんが、3番仔がようやく勝ち上がり、徐々に活躍する産駒が出てきそうな雰囲気があります。いずれにしても産駒は体質面のチェックが必要だと思います。
血統的には、祖母ラークホイッスルはカナダの2歳牝馬チャンピオン。母父はサンデーサイレンス、母母父はデピュティミニスター系の大種牡馬シルヴァーデピュティ、母母母父はトムフール系バックパサーの直仔バックファインダーという累代。底力、スピード持続力は十分な血統構成で、後は父ルーラーシップからスピードと決め手という感じでしょうか。

エポキシの14(牝)
父ルーラーシップ、母父ディープインパクト
母エポキシは、今年一緒に募集されているシーズンズベストの半妹にあたり、祖母は愛国産の英GI馬のシーズアン。母は現役時代8戦未勝利。切れる脚がなくて、掲示板を繰り返すも結局勝ちきれませんでした。十分な休養を経て繁殖入りしていますので、繁殖ポテンシャルは高いと見込まれます。本馬は初仔。
血統的には、母父はディープインパクト、母母父のダンジグ系ザイーテンは短距離馬、母母母父のレッドサンセットも短−マイルで走った馬なので、どちらかと言えばスピードの血が豊富な印象で、父にキンカメ産駒のルーラーシップということは、スピード値の高さを活かした配合という感じでしょうか。ただ、ルーラーシップ自身は、父キンカメのマイラー資質より母エアグルーヴの中距離資質に影響を受けた競走馬だったので、本馬も気性次第で中距離くらいまでカバーしてくれそうです。

クレヨンルージュの14(牝)
父ルーラーシップ、母父フジキセキ
母クレヨンルージュは、現役時代27戦3勝とタフに走りました。6歳の2月まで走って、すぐに繁殖入りしていますので、この母は疲労を残して繁殖入りした可能性が大で、産駒も3頭デビューしていますが、2頭は未勝利、1頭も地方交流での1勝のみにとどまっています。4番仔はキャロットで募集されたルーナクレシェンテでまだデビュー前、本馬は5番仔。
血統的には、母父はサンデー系フジキセキ、母母父は大種牡馬ヌレイエフ、母母母父プライベートアカウントは、現役時代は短ー中距離で走りましたが、血統的にはテディ系ダマスカスの直仔でスタミナ血統、種牡馬としても成功しており、短−中距離まで幅広くGI馬を輩出しています。母母母母父ギャラントロメオも遡るとスタミナ血統。
母は繁殖ポテンシャルは低めと診断しましたが、父ルーラーシップとの配合で体質さえ問題なければ十分一発があってもおかしくない血統構成です。

途中まで診断<ダイワメジャー産駒>

キューの14(牡)
父ダイワメジャー、母父フレンチデピュティ
母キューは、米国産、現役時代35戦7勝、2400メートルのGII勝ちがあります。最近、様々なサイトのデータベースが充実してきて、繁殖牝馬の競争実績がわかりやすくなりましたが、キューはブレイクランアウトを輩出して繁殖ポテンシャルが高いとこれまで判定してきましたが、現役時代にこれだけ使われていますので、やはり産駒は体質のチェックが欠かせないですね。母は比較的仔出しが良くて、馬体バランスに優れた産駒を多く出してきており、そういう部分ではなかなかチェックが難しいですが、本馬は母が17歳と高齢の産駒ですので、まあ2割引くらいで判定するのが妥当そうです。
血統的には、タフに走った競走馬が目に付く牝系で、母父フレンチデピュティは日本でも馴染みが深いデピュティミニスター系種牡馬で、産駒は決め手こそサンデー系に劣りますが、高いスピード持続力に加え、日本の硬い馬場に対応できるスピード値の高さと柔軟性があります。母母父はニジンスキー系ボールドスキ(短〜中距離、27戦7勝、ベッラレイアの母父)、母母母父はボールドルーラー系のホワットアプレジャー(短距離、北米リーディングサイアー2回)という累代。見ての通りかなりタフなスピード持続力系配合と言えそうです。父ダイワメジャーからパワーと決め手をもらってという感じでしょうか。ダートでも行けそうな血統構成ですが、この繁殖はブレイクランアウト、エネアドなど活躍馬は芝向きの傾向があるので、本馬も芝で期待したいですね。

ピューリティーの14(牡)
父ダイワメジャー、母父パントレセレブル
母ピューリティーは、独国産、現役時代3戦1勝。初仔ピュアブリーゼがオークス2着、二番仔のプリュムも23戦3勝とよく走りましたが、その後は尻すぼみの印象、本馬は母11歳の時の産駒で、まだまだ繁殖としてはいける年齢ですので、改めてこの辺で活躍馬を出しておきたいところで、久々にダイワメジャーとの配合で本馬はプリュムの全弟ということになります。
血統的には、母父が凱旋門賞馬、仏ダービー馬、パリ大賞典などを勝ったパントレセレブル、母母父はネイティヴダンサー系の大種牡馬ベーリング、さらにサドラーズウェルズ、カロと続く累代は、底力とスタミナにあふれています。本馬の場合、全姉プリュムがダートで成功し、しかも今回は牡馬ですからプリュム以上にタフに走ってくれそうです。

マイティースルーの14(牝)
父ダイワメジャー、母父クロフネ
母マイティースルーは、現役時代27戦4勝。軽いスピードと一瞬の決め手を武器に活躍しました。今でもデビュー前に牧場でこの母馬を見に行った時に、「牝馬はこういうのが走る」って場長が話してくれたのを思い出します。しかし、マイティースルーは引退まで毎月のようにコンスタントに使われ、引退した直後に種付けと繁殖入りの過程は決して良くありません。産駒の成績にその母の疲労感を残した感じが出てしまっていて、今後も産駒の体質はチェックが必要だと思います。
血統的には母父がクロフネ。これは説明要らないでしょう。母母父が米三冠馬のボールドルーラー系の大種牡馬シアトルスルー、母母母父ミスプロという大種牡馬が並ぶ累代。なんとなく軽いスピードの血が欲しくなりますが、ダイワメジャーを配合したということはダートを強く意識した配合ということなのかもしれません。初仔マイティーハニーも、ハーツクライとの配合でしたが、結局ダートで勝ち上がりましたし、二番仔もゴールドアリュールとの配合でした。はたして脚元の問題があるのかはわかりませんが、ダートに活路ということなのでしょうか。

マルティンスタークの14(牝)
父ダイワメジャー、母父シンボリクリスエス
母マルティンスタークは、現役時代29戦4勝。引退直前まで毎月出走し、引退直後に種付けされ繁殖入りしていますので、繁殖ポテンシャルは低く見積もらざるを得ないですね。
初仔グリーヴァイン(父ゴールドアリュール、牝)はダート短距離戦で勝ち上がりましたが、二番仔以降は特に体質のチェックが欠かせません。
血統的には、母母父に入っているトニービン以外には特筆すべきところがありません。しかし、こういう血統背景から活躍馬を出してきたサンデー系ですし、本馬の祖母にあたるラテルネもサンデー系とは相性が良かったので、本馬もそこは期待したいです。

ヒシシルバーメイドの14(牝)
父ダイワメジャー、母父シルヴァーデピュティ
母ヒシシルバーメイドは、米国産、現役時代9戦1勝。あのヒシアマゾンの直仔で、日本に輸入されました。本馬は8番仔。初仔はキャロットで募集されたニードルポイント(父フジキセキ、牡)で、5番仔まで勝ち上がっており、最も活躍したアミカブルナンバーが、父ダイワメジャーの牝馬、すなわち本馬の全姉に当たり26戦5勝という好成績を遺しています。本馬はその父母の相性の良さを踏まえての再度の配合となったと思われます。
血統的には、母ヒシアマゾンが三冠馬ナリタブライアンと同時期に活躍し、女傑と言われた名牝で、その母ケイティーズは、ひ孫の代にアドマイヤムーンを輩出するなどケイティーズ一族と称されるほど日本で大きく血脈を広げています。日本の競馬への適性は疑いようがないですが、本馬をベースに見ると、母父は日本の馬場に適性が高いデピュティミニスター系の大種牡馬シルヴァーデピュティ、母母父はヌレイエフ直仔でBCクラシックとターフを両方勝ったシアトリカル、英2000ギニーやジャックルマロワ賞を勝ったノノアルコ、マンノウォー系ポリックという累代。中距離血統で、日本の競馬に良く合った牝系です。父にダイワメジャーを迎えて、本馬の全姉以上の活躍を期待したいです。

シンハリーズの14(牝)
父ダイワメジャー、母父シングスピール
母シンハリーズは、現役時代12戦3勝。米GIデルマーオークスの勝ち馬。アダムスピーク、リラヴァティ、アダムスブリッジと活躍馬を出し、繁殖ポテンシャルが高いのは明らか。12歳の産駒だが、これだけポテンシャルが高いとまだまだ良い仔を出してくれそう。
血統的には、母父がドバイワールドカップとジャパンカップを勝っている超良血シングスピール、母母父は、ゲインズボロ−系(ハイペリオン系)のエフィシオという累代。血統構成というより、母シンハリーズが非常に優秀な繁殖で、相手種牡馬の良いところを出してくれる感じがします。ダイワメジャーとの初配合というところにも期待したいです。

途中まで診断<ハーツクライ産駒>

データの14(牡)
父ハーツクライ、母父Roy
母データは、アルゼンチン産。現役時代7戦1勝ですがGIで2回2着に入っています。初年度産駒から3年連続してディープインパクトとの配合で、初仔アーカイブ(父ディープインパクト、牡)こそ3勝と活躍しましたが、以降は勝ち上がりこそすれ期待したような成績にはなっていません。4番仔は父ゼンノロブロイで未勝利。5番仔はデビューしておらず、本馬は6番仔になります。比較的繁殖ポテンシャルは高そうで、産駒も馬体バランスなどは評判が良いのですが、相手種牡馬との相性があるのかもしれません。本馬は、父ハーツクライと初配合で、その点楽しみです。
血統的には、母父Royは重賞未勝利で種牡馬入りし、アルゼンチンでチャンピオンサイアーとなった馬でミスプロ系ファピアノの直仔、曾祖母ダマインペリアルはアルゼンチンの重賞勝ち馬で、産駒にも重賞馬が複数誕生しており、なかなか勢いがある牝系です。

リリサイドの14(牝)
父ハーツクライ、母父American Post
母リリサイドは、フランス産、現役時代11戦5勝。特に酷使された感じはなく、繁殖ポテンシャルは高いと推察されます。本馬は三番仔。初仔プルメリアスター(父ゼンノロブロイ、牝)は私の出資馬でありますが、勝ち上がったのがちょっと遅くて春のクラシックには間に合いませんでしたが、現在2勝しており、秋以降が楽しみになってきました。脚質的にある程度の切れがあり、牝馬らしい素軽さもあります。このプルメリアスターの活躍を見ると、父がハーツクライに変わった本馬の場合、大舞台での資質などを考えると更に期待が膨らみます。
血統的には、母父アメリカンポストは、英仏6勝、仏2000ギニーを含むGI3勝馬。短−マイルを主戦場に活躍しており、血統的にその父ベーリング、その母父サドラーズウェルズという良血種牡馬。本馬の牝系は、このアメリカンポスト、ミルリーフ系ミラーズメイト、リファールという累代。アメリカンポスト自体はそれほど遺伝力が強い種牡馬では無さそうで活躍馬も少ない印象。やはり本馬が活躍するか否かはハーツクライの競走資質がどれだけ遺伝するかにかかっている感じです。

リュヌドールの14(牝)
父ハーツクライ、母父Green Tune
母リュヌドールは、現役時代国内1戦0勝、海外12戦4勝、伊でGIを1勝、仏でGIIを2勝し、ジャパンCにも出走(7着)しています。産駒は、海外で4頭、国内では父ガリレオを受胎したまま持ち込みされており、その後2年連続ディープインパクトと配合されていますが、2012年産はデビューしておらず、2013年は不受胎となっています。したがって本馬は不受胎直後の7番仔、母が13歳の時の産駒ということになります。ちなみに2015年はディープインパクトと配合されています。
血統的には、母父グリーンチューンは、ニジンスキー系グリーンダンサーの直仔で、仏2000ギニーを勝ったマイラーです。母母父ノワールエトールは日本ではほとんど馴染みの無い種牡馬ですが、英国産でプリンスリーギフト系の中長距離馬です。母母母父リュティエはトゥルビオン系で4度仏リーディングサイアーに輝いた大種牡馬です。母系はスタミナと粘りは十分で、スピードと決め手が欲しいところ、そこは父ハーツクライに期待したいところです。

イグジビットワンの14(牝)
父ハーツクライ、母父Silver Hawk
母イグジビットワンは、米国産、現役時代8戦2勝。英1勝、ヨークシャーオークス(GI)4着、伊2勝、パオロメッツァノッテ賞(GIII)、カルロダレッシオ賞(GIII)勝ち、仏入着、ポモーヌ賞(GII)3着という実績。繁殖入りの経緯は不明ですが、産駒の成績は、疲労を残して繁殖入りしたケースに近く、体質面のチェックは必要な繁殖だと思われます。産駒は、初仔から米国産、愛国産、英国産が各1頭ずついて、米国産の初仔コスモグランデール(父キングマンボ、牡)は、2歳10月日本でデビューして8戦未勝利引退。二番仔で愛国産の産駒(ミスターグリーリー、牝)の成績は不明。三番仔の米国産トップオブスターズ(シーザスターズ、牡)は、これも日本デビューで1戦未勝利引退。アールブリュット(父マクフィ、牝)が唯一新馬勝ちしていて現役ですが、競走資質は高いと思われますが、現状で体質面の弱さが多少出ている感じがあります。とか言いながらも五番仔メートルダール(父ゼンノロブロイ、牡)には、出資しましたので、なんとか体質の弱さを出さないで行って欲しいと願っています。
血統的には、母父シルバーホークは、ロベルト系種牡馬で、日本ではグラスワンダー、シルヴァコクピット、シンコウカリド、最近ではニシノフェリーチェなど多数の産駒が活躍しており、BMSとしてもブラックホーク、トウカイトリック、ピンクカメオなどが活躍しています。総じて日本の競馬場に良くあった軽いスピードと、スタミナを兼備した系統と言えると思います。母母父サドラーズウェルズは言うに及ばず、母母母父ダイイシスはエタン系の大種牡馬で、自身は短〜マイルで走りましたが、産駒はエタン系らしくスタミナ豊富で、クラシックディスタンスで活躍した産駒もたくさんいます。全体的に牝系はスタミナ血統と言って良いかと思いますので、父ハーツクライからはスピードと決め手が欲しいですね。

ココシュニックの14(牝)
父ハーツクライ、母父クロフネ
母ココシュニックは、現役時代22戦3勝、ダートの短〜中距離でタフに走りました。引退後、3ヶ月程度間隔をおいて繁殖入りしていますので、それほど疲労感を残して繁殖入りした感じではないものの、一応、繁殖ポテンシャルはどうかと疑っていたのですが、初仔ステファノス(父ディープインパクト、牡)、二番仔ココスタイル(父ネオユニヴァース、牡)が、早いデビューから勝ち上がっていますので繁殖ポテンシャルは高いと判定するのが妥当でしょう。本馬は4番仔になります。祖母のゴールドティアラのダート競馬での大活躍で、ダート血統という印象がついてしまいがちですが、配合相手次第では、芝で活躍する馬が出るというのは、ステファノスが証明してくれました。
血統的には、母父クロフネ、母母父はミスプロ系で日本でもお馴染みのシーキングザゴールド、母母母父はダンジグ系の大種牡馬チーフズクラウンという累代で、スピードとパワーだけでなく、スピード持続力も合わせ持っている感じで、距離も単なるスプリント、マイルという感じではなく、産駒によっては十分クラシックディスタンスまでカバーする奥深い血統構成という印象です。この繁殖は、ステファノスだけでなく、それ以上の代表産駒と呼べる馬が登場しそうな、そんな雰囲気がある繁殖です。

メジロダーリングの14(牝)
父ハーツクライ、母父グリーンデザート
母メジロダーリングは、現役時代34戦8勝、重賞2勝と芝・ダートのスプリント戦で活躍しました。繁殖としては、1年空けてから繁殖入りしていますので、休養十分で繁殖ポテンシャルはかなり高いと推察されます。実際、これまでの産駒を見ても、比較的早い時期にデビューして勝ち上がった産駒が複数います。ただ、ここのところ未勝利、あるいはデビューが遅いなど、徐々に高齢出産に影響が目立ってきているので、本馬も18歳の産駒ですから、体質面のチェックは必要です。
血統的には、母父がダンジグ系の大種牡馬にして活性力の高いグリーンデザート、母母父がレイズアネイティヴ系の米三冠馬にして大種牡馬アファームド、さらにアイリッシュリヴァー、ラウンドテーブルと大種牡馬ばかりが続く累代は底力満点です。
仮にこの血統で本当に爆発したらすごい馬が誕生しそうです。

途中まで診断<ハービンジャー産駒>

シーズンズベストの14(牡)
父ハービンジャー、母父ゼンノロブロイ
母シーズンズベストは、現役時代11戦3勝、掲示板を外したのが一度きりという堅実な競走馬でした。芝のマイル戦線で切れる脚を武器に活躍しましたが、引退時期が夏場だったことで、十分な休養を経て繁殖入りしており、繁殖ポテンシャルは間違いなく高いと見込まれます。本馬は初仔。
血統的には、本馬の祖母は愛国産の英GI馬シーズアン。本馬の母母父ダンジグ系ザイーテン、母母母父レッドサンセットも短−マイルで走った馬で、母父ゼンノロブロイも実は母系はどちらかと言えばスピードの血が豊富ですので、牝系は全体的にスピードの血に偏った血統構成とも言えます。今回はハービンジャーを配合し、スピード値の高さを活かしつつ、さらにスピード持続力をアップさせたいという狙いでしょうか。バランスは良さそうです。

リーチコンセンサスの14(牡)
父ハービンジャー、母父フレンチデピュティ
母リーチコンセンサスは、現役時代31戦4勝とタフに走りました。6歳まで走って、引退前の4ヶ月で4戦し、さらに引退翌月にすぐに種付けと、疲労感満載で繁殖入りしていますので、繁殖ポテンシャルは低いと見積もらざるを得ません。初仔シュネルギアはまだデビュー前なので産駒傾向はわかりませんが、初仔は繁殖Pが低くても走っちゃうケースがありますので、シュネルギアの活躍如何に関わらず、本馬の場合、体質のチェックは必要だと思います。
母の競走成績を見ると、その父(本馬の母父)であるフレンチデピュティはどちらかと言えばスピード持続力が高く、それほど切れる脚がない印象ですが、母リーチコンセンサスはむしろ切れる脚を武器に、芝のマイル戦線で活躍したので、産駒にもそういう資質が遺伝する可能性は十分にあると思います。もちろんこの母の場合、本馬の母母父であるサンデーサイレンスの決め手がその競争資質に深く関与していることは疑いようがないと思います。今回はその母に高いスピード値とスピード持続力を合わせ持つハービンジャーとの配合で、母の決め手がそのまま活かされるようなら、かなりやれそうな配合と言えると思います。

ディアデラノビアの14(牡)
父ハービンジャー、母父サンデーサイレンス
母ディアデラノビアは、デビュー3戦目から23戦連続重賞レースで使われ、しかも繁殖入り直前まで走って、わずか1ヶ月で繁殖入りと相当な疲労感をもって繁殖入りしたと判断せざるを得ませんので、繁殖ポテンシャルは低めに見積もらざるを得ません。もちろん本来のポテンシャルが高いので、ディアデラマドレなど活躍馬をある程度出していますが、今後も体質的な当たり外れがありそうで、そういうチェックは欠かせないでしょう。
血統的には、祖母はアルゼンチンでGI2勝、アルゼンチンオークス馬ポトリザリス。曾祖母Chaldeeも重賞勝ち馬で、その曾祖母にナスルーラ系ナシュアの直系でアルゼンチンダービー馬ポトリリャゾを配合したところからスイッチが入ったように活躍馬が多数出てきた牝系です。ディアデラノビアの産駒には、私もいつか出資したいと思っているのですが、そのいつかがなかなか決められないんですよね(笑)果たしてハービンジャーは、合うのでしょうか。

パーフェクトジョイの14(牡)
父ハービンジャー、母父ステイゴールド
母パーフェクトジョイは、現役時代23戦5勝。ステイゴールド産駒は、現状では牝馬の活躍馬が少ない印象がありますが、パーフェクトジョイは切れる脚を武器に、芝のマイルから中距離戦線で活躍しました。引退後十分休養を経て繁殖入りしており、繁殖ポテンシャルは高いと見込まれます。本馬は4番仔ですが、1,2番仔はまだ未勝利で、3番仔はデビュー前です。これまでの産駒は思ったような成績を残せていませんが、初仔はストラヴィンスキー、二番仔はメイショウサムソンとの配合で、相性がよくなかった可能性もありますので、これだけで見限るのは早計でしょう。
血統的には、祖母がキャロットでもその産駒が募集されたことがあるユーワジョイナーで、母系は、母父ステイゴールドからミルジョージ、ネヴァービートという累代で、オールド競馬ファンのよく知る名前が並び、どちらかと言えば底力のある中距離配合と言って良いと思います。本馬は父ハービンジャーとの配合で、母の決め手をそのままに中距離から長距離で活躍してくれることを期待したいものです。

インパクトゲームの14(牝)
父ハービンジャー、母父ディープインパクト
母インパクトゲームは、現役時代12戦1勝。かなり期待された牝馬でしたが、脚元が弱くて思うようなレースが出来なかった印象があります。引退後翌月に種付けされたのは感心しませんが、そもそも上記の理由で間隔を空けて使われていたので、そんなに疲労してはいないと思われ、繁殖ポテンシャルはまずまず高いのではないでしょうか。本馬は初仔です。
血統的には、牝系を見るとディープインパクトの母父としての効用は、まだ産駒数が少ないので未知数ですが、もともと遺伝力が強く、牡牝問わず活躍馬を出している種牡馬なので、少なくとも良い競走資質は伝えてくれると見込まれます。祖母グッドゲームの産駒は、キャロットでもエキサイトゲームが募集され活躍しましたが、このグッドゲームの産駒も当たり外れが大きく、体質面に不安が出る産駒が比較的多い印象があります。インパクトゲームの産駒もその点は注意してみないといけないと思います。血統表では、本馬の母母父エルバジェ系のフライティルドーンはちょっとつや消しですが、ストームバード、ミスプロという累代はなかなか底力を感じさせます。

スナップショットの14
父ハービンジャー、母父サンデーサイレンス
母スナップショットは、現役時代16戦4勝。繁殖成績を見ると引退後一定期間をおいて繁殖入りしているようで、繁殖ポテンシャルは高いと推察されます。4勝していますが地方のダートと中央の芝を行ったり来たりで、500万条件で引退しています。決め手に乏しく池江調教師もかなり苦労して走らせた感じがあります。
血統的には、サンデーサイレンス、ヌレイエフ、リヴァーマン、ヴェイグリーノーブル、リボーと大種牡馬が並ぶ累代で、スピード、決め手、スタミナ、底力とバランスが良い血統構成になっていますので、母は繁殖としての期待がかなり高いでしょうね。本馬は7番仔で、デビューできた産駒はわずかに3頭。そのうち2頭が勝ち上がり、代表産駒は、アーリントンC勝ちのヤングマンパワー(父スニッツェル、牡)です。どちらかというと決め手を強化してくれる血が欲しい感じで、本馬の父ハービンジャーには強烈な決め手を求めたいところです。

途中まで診断<キングカメハメハ産駒>

ラドラーダの14(牡)
父キングカメハメハ、母父シンボリクリスエス
母ラドラーダは、現役時代18戦4勝。重賞にも出走しました。十分な休養を経て繁殖入りしていますので、繁殖ポテンシャルは高いでしょう。母父シンボリクリスエスは、種牡馬としては、比較的丈夫な体質を遺伝する種牡馬ですが、瞬発力(決め手)が乏しいため、産駒はどちらかと言うとタフなスピード持続力で勝負するケースが目立ち、このためスピードと一瞬の切れで勝負する傾向が強い牝馬では活躍馬が非常に少なかった印象があります。クリスエスが、今後母父に入ってどういう産駒が出るかは未知数ですが、現段階ではまだ産駒数が少ないながらも、体質面については良いものを遺伝してくれそうな感じはあります。特に母ラドラーダの母系は、祖母レディブロンドを見ても、体質面の弱さが目に付くので、シンボリクリスエスの血が入るのはその点ではプラスに働く可能性があるのではないでしょうか。もちろんその分、母の配合相手からは確実にスピードと瞬発力(決め手)が欲しいところであり、本馬は父キングカメハメハで、その点の遺伝に期待したいと思います。

トゥザヴィクトリーの14(牡)
父キングカメハメハ、母父サンデーサイレンス
母トゥザヴィクトリーは、現役時代21戦6勝。エリザベス女王杯など重賞4勝し、ドバイWC2着、オークス2着など6億1千万円を稼いた名牝です。現役引退は、2002年3月、6歳で引退しており、1〜2ヶ月ですぐに種付けされていることから、繁殖ポテンシャルは低いと私は評価しています。つまりは体質面の弱い産駒が出る可能性が高いということ。これまでの産駒成績を見ても当たり外れが大きいのはそのせいだと私は勝手に判断しています。ましてや母が18歳と高齢になって産んだ今回の産駒については、体質面のチェックは欠かせないと思っています。もちろんそれが大丈夫であるなら大きなレースを獲れる可能性がある血統なのは言うまでもありません。もともとの競争資質が相当高いからこそ、トゥザグローリーやトゥザワールドといった重賞勝ち馬を輩出しているわけで、本馬もその可能性は十分にあると思います。既にトゥザグローリーなどを輩出しており血統背景の説明は不要でしょう。

シーザリオの14(牡)
父キングカメハメハ、母父スペシャルウィーク
母シーザリオは、現役時代6戦5勝。オークスとアメリカンオークスを連勝しました。引退が3歳と若くて、走ったレース数も5戦と少なく、しかも引退後繁殖入りするまで十分休養しているので、ほとんど疲労感なく繁殖入りしていると思われ、繁殖ポテンシャルは高いと思います。これまで全兄、全姉を見ているとキンカメとの産駒は足もとに弱さが出るケースが多く、どうもうまくいきませんでした。体質面の強化を狙って配合したシンボリクリスエスとの間に代表産駒エピファネイアが誕生しましたが、この母の産駒は本来スピードを活かした方が良さそうな脚質で、今後エピファネイア以上の活躍馬を出してもおかしくないと私は思っています。本馬は昨年のリオンディーズに引き続きキングカメハメハとの配合になります。全兄姉を見てもポイントは繋ぎにつきます。繋ぎのクッションと角度だけは、神経質にチェックすべきでしょう。血統的な評価は、母がエピファネイアを輩出していますし、全兄、全姉もいますので傾向はあえてお話しするまでもないでしょう。

途中まで診断<ディープインパクト産駒>

フラニーフロイドの14(牡)
父ディープインパクト、母父Freud
母フラニーフロイドは、2007年米国産。米GI勝ち馬で、競争生活は2,3歳時のみ、現役時代11戦8勝の成績です。GI勝ちはダートのスプリント戦。
競争生活が短かったことだけでなく、最後のレースが7月だったことで繁殖入りにはかなり余裕がありましたので、繁殖ポテンシャルは高いと推察されます。
血統的には、母父フロイトは現役時代に重賞勝ちがありませんが、父ストームキャット、母父ラーイで名馬ジャイアンツコーズウェイの全弟ということで期待されて種牡馬入りし、本馬の母フラニーフロイドが代表産駒の1頭ですが、他にもGI馬を数頭輩出しています。母母父が米三冠馬セクレタリアトの直仔ダコード、母母母父がトゥルビオン系アンビオポイズの直仔で仏GIのムーンランドロンシャン賞やフォレ賞を勝ったファラウェイサンという累代。いずれも大種牡馬の直仔や“良血”種牡馬ではありますが、日本の馬場に対する適性は未知数で、やはり父から得なければならない資質が多いように思います。母は、三年続けてディープインパクト(一年目は不受胎のようですが)と配合されており、繁殖としての期待の高さが窺えますが、一つ上のプラトリーナはまだデビューしていないので産駒の資質などはわかりません。ただ、写真を見る限り馬体バランスはなかなか良さそうです。母はダートやオールウェザーで走ったスプリンターでしたが、血統構成を見るとかなり奥は深そうで、産駒はオールディスタンスで活躍してもおかしくない感じです。

パーシステントリーの14(牡)
父ディープインパクト、母父Smoke Glacken
母パーシステントリーは、米GI勝ち馬。2006年産で現役時代16戦4勝。現役時代もそれほど酷使された感じはしません。GIレースの戦歴は1勝、2着1回、3着1回となかなか素晴らしいですが、何より勝ったGIパーソナルエンサンS(D2000m)で、GI5勝の歴史的名牝レイチェルアレクサンドラに勝ったって言うのですからびっくりです。産駒は、初仔の全兄トーセンゲイルがデビューしていますが3戦未勝利で、いかにもジリ脚タイプで切れない感じ。本馬もそういう脚質面での心配はありますが、兄が走らなかったからといって見限るのは早計。ハープスターの例もあり、むしろ買い時かもしれません。二番仔はディープの牝馬でまだデビュー前、本馬が3番仔です。
血統的には、曾祖母ヘヴンリープライズがGI8勝の名牝で,ハリウッドダービーを勝ったグッドリワードを排出しています。本馬の母父に当たるスモークグラッケンはミスプロ系で米血脈の短−マイル馬で、米チャンピオンスプリンター、戦歴は14戦10勝、GIは1勝ですが重賞はそれを含んで6勝しています。このスモークグラッケンをBMSに持つ馬も数頭日本で走っていますがいずれもダートです。母母父は、日本でも馴染みの深いデピュティミニスター、さらに遡るとシーキングザゴールド、ニジンスキーと底力抜群の大種牡馬が並ぶ重厚な累代です。

ジンジャーパンチの14(牝)
父ディープインパクト、母父オーサムアゲイン
母ジンジャーパンチは、米GI6勝、重賞8勝で、現役時代22戦12勝。
BCディスタフにも勝ちました。同時期にゼニヤッタやレイチェルアレクサンドラなど歴史的名牝がいたので、その活躍が思ったより目立ちませんが、2歳時に喉の腫瘍の摘出手術を受けるなど困難を乗り越え、これだけ活躍したのですからこの馬も間違いなく名牝と言って良いでしょう。産駒は、皆さんご承知でしょうが、今年牝馬クラシック戦線で大活躍しているルージュバック(父マンハッタンカフェ、牝)が現時点の代表産駒です。この母ですから、これから産駒がじゃんじゃん活躍しても不思議ではありません。
血統的には、ジンジャーパンチの母ナポレオン(本馬の祖母)が、70戦17勝という考えられないタフな牝馬でした。ナポレオンの血脈というのは日本ではまったく馴染みの無い血が並んでいますが、遡るとスタミナとパワーにあふれた血が多い印象です。
問題は、マンハッタンカフェとの配合で、ルージュバックのような活躍馬が誕生したという点を配合としてどう考えるかですが・・・この繁殖は、配合相手に関係無く、体質さえ良ければ産駒は活躍する感じが私はしています。本馬も体質面が問題なければ活躍するのではないでしょうか。

レーヴディマンの14(牝)
父ディープインパクト、母父ハイエストオナー
母レーヴディマンは、全姉レーヴドスカーの繁殖としての活躍を受けて輸入されたのは間違いないと思いますが、レーヴドスカーの産駒は母父ハイエストオナーというよりも、ゼダーン系の特徴である決め手(瞬発力)が、母を通して産駒にしっかり遺伝しているという感じがします。代表産駒は2番仔の2007年産Bethrah(父Marju、牝)、本馬は7番仔。2年続けてディープインパクトとの配合ですが、全姉エールデュレーヴのキャンターを見てもバネの強さは明らかでいかにも走りそう。後は、馬体サイズと気性のコントロールという感じがします。血統的な評価は、全姉レーヴドスカーが繁殖として既に大活躍しているので不要でしょう。

ジャッキーテーストの14(牝)
父ディープインパクト、母父カーネギー
母ジャッキーテーストは、現役時代21戦5勝。カーネギーの直仔は本当に走らなかったので、地方から中央に上がって来て活躍した本馬の母ジャッキーテーストは、そういう点でなかなかの競走馬です。この母の産駒は、本馬の全兄、全姉にあたる馬達がみんな2勝以上しており、ポテンシャルは高い繁殖と言えると思います。この繁殖の産駒は、中型以下のサイズが多く、特にディープとの配合では小さめの産駒が多く、450キロ以下で走っています。
血統的には、母父カーネギーは、その父サドラーズウェルズは言うに及ばず、母デトロワも凱旋門賞をレコードで勝った名牝ということで、凱旋門賞母子制覇を果たしたカーネギーの種牡馬としての期待感は相当なものがありましたが、残念ながら産駒は思ったような成績を残せず引退となりました。ジャッキーテーストの母系の累代は、お世辞にも良血種牡馬揃いとは言いがたいのですが、その母系に良血種牡馬カーネギーがマッチしたというのは、なんとも配合の妙ですね。