2013年09月04日

キャロットクラブ2013年募集馬診断レポート 総合評価(ライラックレーンの12)

母ライラックレーンは、あまりお産が得意な繁殖ではありませんが、繁殖ポテンシャルが低いわけではありません。
こういう繁殖は、まだこれからも突然活躍馬を出す可能性がありますのでよくチェックしないといけません。


特に、代表産駒のフィフスペトル(父キングカメハメハ、牡)、そして一つ上の2010年産のホワピリ(父キングカメハメハ、牡)を見ても、母とキングカメハメハの産駒は、体質的に比較的丈夫で早熟性がある点は、素直に注目しなければなりません。
しかも、フィススペトルと同様、本馬も不受胎後の産駒。
そして、ホアピリと同様、この2012年産も、牧場が狙った配合ですから当然要注意です。
ただ、母が高齢に入っている点をしっかりと考慮し、体質面のチェックは必要ですね。
全兄フィフスペトルと同じように、真四角に近いマイラーっぽいシルエットならさらい期待大。


血統的には、母父Bahriがネヴァーベント系の大種牡馬リヴァーマンの直仔。
”スピード”、”切れ”、”パワー”とあり、産駒の距離適性もほぼ万能、また、Bahrの母父ニジンスキーも”スタミナ”のある種牡馬で、全体的に非常にバランスの取れた種牡馬です。
母母父ロベルトは、種牡馬として大成功し、サンシャインフォーエヴァー、ブライアンズタイム、リアルシャダイ、シルヴァーホーク、ダイナフォーマー、レッドランサム、クリスエスなど名競走馬、名種牡馬を多数輩出しており、特にスタミナ面での資質の遺伝能力が強いのが特徴です。
本馬の母ライラックレーンの兄弟には、ケンタッキーオークス馬ブラッシングケイディー、カナダ芝牝馬チャンピオンのアンビシャスキャット、香港年度代表馬エレクトロニックユニコーンがおり、活躍馬多数ですが、祖母ライラックガーデンに入ったロベルトの血の効用のような気がしますね。


馬体は、かなり小さく出ました。6月生まれと、超遅生まれですので、今後の成長に期待したいところです。
もちろん、線は細めですが、結構トモ高ですし、少なく見積もっても40キロ以上は普通に増えると思いますので、牡馬としては小さめではありますが、競走馬としては問題ないと思います。
歩様は、ちょこちょこと気になるところはありますが、大きな減点は無いと判断したいと思います。
馬体は、トモ高ですが、各部のバランスは割合良くて、前駆はほとんど欠点が無く、幼い馬体ですので結構背タレで、現状では背中の筋肉が薄いのですが、トモはなかなかボリュームもあって、飛節などもすっきり見せています。


トレーナーは申し分なく、価格もまあこんなもんじゃないでしょうか。

楽天馬の評価 ★★★★★☆☆

posted by 楽天馬 at 01:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 【2013年募集馬関係】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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