2013年09月04日

キャロットクラブ2013年募集馬診断レポート 総合評価(ジンジャーパンチの12)

母ジンジャーパンチは、日本語版のウィキペディアで紹介されるほどの名牝で、オーサムアゲインの代表産駒の1頭です。12勝を挙げ、BCディスタフ(GI)をはじめGIだけでも6勝を挙げ、米古牝馬チャンピオンとなっています。
これだけの成績を残しながら21戦しかしていない点、芝と比べるとダメージの少ないダートのマイル前後を中心に使われていた点、引退後半年程度の休養を経て繁殖入りしている点など、重賞戦線を中心に厳しい競馬をしていた部分を差し引いても、おつりがきそうです。
ジンジャーパンチの母(本馬の祖母)ナッペロンは、アメリカで70戦17勝の成績を残し、重賞も制した頑健な牝馬だったことや、大伯父に111戦11勝というレース数を戦ったG3ヘシアンハンデキャップを勝ったEscapedがいるなど血統的にも相当タフな馬をたくさん輩出している牝系であり、繁殖ポテンシャルは十分あるとみて良いと思います。


初仔ジンジャーミスト(父バーナーディニ、牝)は、2歳9月デビュー、7戦0勝。
二番仔マミーテイラー(父ゼンノロブロイ、牝)は、2歳7月デビュー、1戦0勝。
本馬は三番仔で、母が9歳の時の産駒になります。
結果は出ていませんが、デビューも早く、仕上がりも良い感じで、見限るのは早計でしょう。

血統的には、先ほど述べたとおり米国から日本に輸入された名牝の中でもかなりの名牝だと思いますので、相手種牡馬次第というところもありますが、この馬から活躍馬が出ないということは考えられませんね。どこかで大物が登場しそうです。


馬体サイズは、少し小さめ。牝馬ですし、遅生まれでまだ大きくなりそうなので、マイナスするまでもないですね。
歩様は、欠点が少なく、繋ぎもクッションは良好です。ちょっと前足が遊びますが、まあ許容内としておきます。
馬体は、牝馬らしいすっきりとした馬体で、まだ現状幼い感じで、トモ高で背タレではありますが、バランスは良い方ですね。
肩に良い筋肉をしょっていて、足もとはすっきり、繋ぎの角度も良いです。
胴回りはまだ緩いですが、これは徐々に変わってくると思います。
トモは、少しボリューム不足で、幅もあまりありませんので、これからどこまで良い筋肉がついてくるかでしょうね。


トレーナーは、経験は浅いですが、頑張っていてまずまずだと思います。
価格は、この牝系ですから高くなるのはしょうがないのかなー。

楽天馬の評価 ★★★★★☆☆

posted by 楽天馬 at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 【2013年募集馬関係】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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