2013年09月08日

キャロットクラブ2013年募集馬診断レポート 総合評価(シェリールの12)

母シェリールは、現役時代24戦4勝。6歳の3月まで走って、しかも引退前4ヶ月で5戦を消化。その翌月か、翌々月には種付けされています。これは相当疲労感を残して繁殖入りしたのはほぼ間違いなく、普通であれば繁殖ポテンシャルは低いと言わざるを得ません。


しかし、初仔アヴェカムール(父キングカメハメハ、牡)は、3歳4月と遅いデビューながら9戦して2勝。二番仔ムスカテール(父マヤノトップガン、牡)は19戦6勝で、目黒記念に勝って現役バリバリ。三番仔プールマシェール(父ジャングルポケット、牡)も2歳10月デビューで、1戦1勝。4番仔デルカイザー(父キングカメハメハ、牡)も、2戦未勝利ながら2歳6月デビューと疲労感を残して引退して繁殖入りした牝馬とは思えないほどの産駒の出来です。

繁殖ポテンシャルが低くてもなお、このような産駒を量産するあたりはやはり名繁殖と言って良いと思います。


今回の産駒は、5番仔で、母が12歳の産駒で、繁殖適期の終盤ではありますが、まだ活躍馬を出してもおかしくない年齢です。
血統的にも母系のトップヴィルとサンデーサイレンスの活性力をベースにしていますので、はっきりいって相手種牡馬はどんな種牡馬でも活躍馬を送り出してくれそうです。
今回もかなり楽しみですね。


ちなみに、シェリールの産駒は、募集時にはあまり筋肉隆々ではなく、どちらかと言えば薄手のスレンダータイプで、トモについてもがっちりしたデカ尻タイプより、無駄肉が少ないコンパクトなタイプの方がこれまではよく走っているようです。
ってこれサンデーの直仔がまさにこれでしたね。
それだけシェリールがサンデーの血を濃く産駒に伝えるということなんでしょうね。


馬体サイズは、かなり大きく、体高もあるので、まだ20キロくらいは増えそうです。これはちょっと大きすぎで減点ですかね。
歩様は、致命的な感じはありませんが、ちょこちょこ気になるところがあって、繋ぎも硬めですね。
馬体は、まずまずバランスは良い感じで、トモを大きく見せています。
手綱も緩く、気性は良さそうで、首差しも良い感じ。繋ぎの角度良く、胴回りは幼く、背タレですが、割合背腰辺りがしっかりしていて、そんなにみっともなく見えないです。トモは、まあまあで、臀端の周辺辺りがもう少し増えてきて欲しいですね。

トレーナーは、まずまず良いと思います。
価格は、牡馬ですので、まあしょうがないでしょうね。

楽天馬の評価 ★★★★★☆☆

posted by 楽天馬 at 13:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 【2013年募集馬関係】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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