2014年09月09日

75.クリンゲルベルガーの13

75.クリンゲルベルガーの13
父アンライバルド、母父スウェプトオーヴァーボード
<牡>
4/11生まれ
価格1200万円

母クリンゲルベルガーは、26戦2勝とかなりタフに走りました。
26戦というレース数は繁殖ポテンシャルに影響を与えるレース数で、しかも2ヶ月そこそこで繁殖入りしていますので、疲労感を残して繁殖入りした可能性は高く、産駒は体質面のチェックが必要です。
本馬は初子なので、そうした影響を比較的受けないケースも見られますが、いずれにしても調教過程などで体質面の弱さを出すか出さないかが成否のポイントになると思います。
血統を見ると、ノーザンテースト、リアルシャダイという日本の最優秀リーディングサイヤーに輝いた2頭にミスプロ系スウェプトオーヴァーボードという累代です。
スウェプトオーヴァーボードは、エンドスウィープの後継種牡馬として日本に輸入され、中央競馬ではメジャーになれませんでしたが、地方競馬では産駒がタフによく走った印象があります。
本馬の母系はダイナフェアリーから続く、日本でも有数の牝系のひとつで、近親には種牡馬や重賞勝ち馬が多数いますが、サンデー系との相性については特筆すべき物があります。
本馬も、父に新種牡馬アンライバルドをむかえ、どのような競走馬になるのか楽しみです。
馬体は、まず一見してバランスが良いです。この時期にこれだけバランスが良い馬はなかなかいないです。
血統の良い馬は、このままのバランスで成長するケースが多いですが、そうでない馬はここから大きく馬体バランスが崩れるケースが多いので油断はできません。
でも、本馬は馬体バランスが崩れない方だと私は思います。
顔は、なかなか芯が強そうですが、コメントにも勝ち気という言葉があります。
首さしよく、肩の筋肉はほどよい感じで、繋ぎの角度よく、トモ高の影響で若干背タレなのですが、背腰がしっかりしているせいかだらしなくは見えません。
トモの筋肉も秀逸で、走るための筋肉だけついているという感じで、これから調教が進んで、良い張りと良い筋肉のメリハリがついてきそうな素養を感じます。特に半腱半膜様筋は既に割れて、良い感じで張りがあります。
サイズは、小さく、体高も低めですので、遅生まれを加味してもおそらく430キロを超える程度かと思いますが、管囲の方は問題ないサイズです。
歩様は、理想的で、繋ぎのクッションも良好です。価格もこの出来にしては安いですね。
【楽天馬の評価】★★★★★(5.5)
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