楽天馬のコメント

2015年09月02日

11.キューの14

11.キューの14(牡)
2月22日生まれ
父ダイワメジャー、母父フレンチデピュティ
母キューは、米国産、現役時代35戦7勝、2400メートルのGII勝ちがあります。最近、様々なサイトのデータベースが充実してきて、繁殖牝馬の競争実績がわかりやすくなりましたが、キューはブレイクランアウトを輩出して繁殖ポテンシャルが高いとこれまで判定してきましたが、現役時代にこれだけ使われていますので、やはり産駒は体質のチェックが欠かせないですね。母は比較的仔出しが良くて、馬体バランスに優れた産駒を多く出してきており、そういう部分ではなかなかチェックが難しいですが、本馬は母が17歳と高齢の産駒ですので、まあ2割引くらいで判定するのが妥当そうです。
血統的には、タフに走った競走馬が目に付く牝系で、母父フレンチデピュティは日本でも馴染みが深いデピュティミニスター系種牡馬で、産駒は決め手こそサンデー系に劣りますが、高いスピード持続力に加え、日本の硬い馬場に対応できるスピード値の高さと柔軟性があります。母母父はニジンスキー系ボールドスキ(短〜中距離、27戦7勝、ベッラレイアの母父)、母母母父はボールドルーラー系のホワットアプレジャー(短距離、北米リーディングサイアー2回)という累代。見ての通りかなりタフなスピード持続力系配合と言えそうです。父ダイワメジャーからパワーと決め手をもらってという感じでしょうか。ダートでも行けそうな血統構成ですが、この繁殖はブレイクランアウト、エネアドなど活躍馬は芝向きの傾向があるので、本馬も芝で期待したいですね。
馬体は、この母の産駒らしいボリューム感があり、丸太ん棒みたいな胴回り、前後の豊富な筋肉量とがっしりしたつくりが印象的です。父がダイワメジャーになって、今回はこの繁殖の産駒の特徴がデフォルメされたような見事な馬体に出ましたね。エネアドより、ブレイクランアウトの募集時の馬体の方によく似ているように思います。繋ぎの角度が良くて、クッションも非常に良いです。トモは長さも幅もあり、この時期としてはかなりのボリューム感だと思います。トモは、筋肉量はまだまだですが、非常に弾力のある良い感じの質を感じます。サイズは、結構大きめで、デビュー時でも500キロは超えてくるのではないでしょうか。足元は管囲も十分ありますから問題ないと思います。気性も芯がしっかりしている感じがきりっとした顔に出ているように思います。歩様は、ほとんど欠点らしいものは見当たらず、飛節周りも非常に安定しています。厩舎は、今勢いのある厩舎ですし、価格も牡馬ですからこのくらいはするのでしょうね。
【楽天馬の評価】★★★★★★☆
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