2015年09月05日

40.パーシステントリーの14

40.パーシステントリーの14(牡)
5月1日生まれ
父ディープインパクト、母父Smoke Glacken
母パーシステントリーは、米GI勝ち馬。2006年産で現役時代16戦4勝。現役時代もそれほど酷使された感じはしません。GIレースの戦歴は1勝、2着1回、3着1回となかなか素晴らしいですが、何より勝ったGIパーソナルエンサンS(D2000m)で、GI5勝の歴史的名牝レイチェルアレクサンドラに勝ったって言うのですからびっくりです。産駒は、初仔の全兄トーセンゲイルがデビューしていますが3戦未勝利で、いかにもジリ脚タイプで切れない感じ。本馬もそういう脚質面での心配はありますが、兄が走らなかったからといって見限るのは早計。ハープスターの例もあり、むしろ買い時かもしれません。二番仔はディープの牝馬でまだデビュー前、本馬が3番仔です。
血統的には、曾祖母ヘヴンリープライズがGI8勝の名牝で,ハリウッドダービーを勝ったグッドリワードを排出しています。本馬の母父に当たるスモークグラッケンはミスプロ系の短−マイル馬で、米チャンピオンスプリンターにも輝いており、戦歴は14戦10勝でGIは1勝ですが重賞はそれを含んで6勝しています。このスモークグラッケンをBMSに持つ馬も数頭日本で走っていますがいずれもダートです。母母父は、日本でも馴染みの深いデピュティミニスター、さらに遡るとシーキングザゴールド、ニジンスキーと底力抜群の大種牡馬が並ぶ重厚な累代です。
馬体は、いかにもディープ産駒らしい、骨格が良く、前後肢に良い筋肉が無駄なくついている感じです。普通に見ると少し貧弱で弱々しく見えるわけですが、最初はこういう馬体が多くて、ディープ産駒は果たして走るのかと言われましたが、実際こういう馬体が走っているので、マイナス評価はできないですね。胴伸びは少し良すぎるくらいで、遅生まれと言うこともあり、多少背タレでトモ高ですが、その割には背中や胴回りも含めて割合しっかりしている印象です。繋ぎの角度は良くて、クッションはまずまず。トモは、半腱半膜様筋が割れてきていて、ボリュームはまだまだですが、大腿筋膜張筋、大腿二頭筋もこれから張りが出てきそうな良い素養を感じます。サイズは、おそらく500キロ超えてくると思いますが、管囲もありますので、足元はそれほど不安がなさそうです。気性は結構良さそうに見えますが、この血統なので果たしてどうでしょうか。歩様は、飛節周りを中心に後肢のアクションが私の目にはまだ弱々しく写りますが、そこ以外は気になるところはありません。厩舎は牧場期待の厩舎ですし価格はこのくらいはするのでしょうね。
【楽天馬の評価】★★★★★☆☆
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