2015年09月05日

59.スルーレートの14

59.スルーレートの14(牡)
1月28日生まれ
父ディープブリランテ、母父フレンチデピュティ
母スルーレートは、現役時代27戦2勝。ちょっと走りすぎのレース数です。ただ、秋に競争生活を終え、翌春に繁殖入りしていますので、休養は十分という感じで、繁殖ポテンシャルはそこそこ高いと推察されます。産駒は、3番仔のハイアーレート(父ゼンノロブロイ、牡)が初めて勝ち上がり、4番仔ビットレート(父スペシャルウィーク、牝)が続いています。5番仔は未登録で、本馬は6番仔。
血統的には、母父にデピュティミニスター系のフレンチデピュティ、母母父が米三冠馬のボールドルーラー系シアトルスルーという典型的な米血脈。ポイントは日本の高速競馬に合ったスピードと決め手があるかどうかですが、祖母スルーオールと同じデピュティミニスター系のクロフネとの間に生まれた本馬の叔母であるマイティースルーが切れる脚を持っていたように、配合相手によっては十分日本の馬場で戦える脚質を持つ牝系だと思われますので、今回のディープブリランテとの配合もそこが判断のポイントになると思われます。
※父ディープブリランテは、父がディープインパクト、母父はルーソヴァージュで、イスバーン賞(GI)勝ちの中距離馬で活性力の高いリヴァーマンの直仔(ルーソヴァージュの母父はヌレイエフ)、母母父アカラッドは、サンクルー大賞典勝ちの中ー長距離馬でスタミナ豊富なブレニム系種牡馬、そして母母母父は、デイラミやガリレオ、サイレンススズカなどの母父であるミスワキである。三代母バブルプロスペクターの産駒にザッツザプレンティ、マニックサンデー、四代母バブルカンパニーの産駒にバブルガムフェロー、キャンディストライプスがおり、遡ればかなりの牝系ですが、祖母バブルドリームからは活躍馬が少なくなり、どちらかと言えばこの牝系の枝葉としては勢いを失いつつあったところに突如表れたのが2012年のダービー馬ディープブリランテという感じ。血統構成は、母系はスピード持続力の高いタフな血が多く、遡ると結構なスタミナ血統。そこにディープインパクトからスピードと決め手という競走資質を受け継いだのがダービー馬ディープブリランテということになるのではないでしょうか。おもしろいのはサンデーサイレンス三世代目という点。ヘイローのクロスはもちろんのこと、サンデーサイレンスの3×○のクロスが登場してきそうです。
馬体は、全体的にコンパクトでまだまだ随所に幼さがあり、これからかなり変わってきそうな印象を持ちました。繋ぎの角度は少し立ち気味に見えますが、クッションはまずまず良いので、動画ではそんなに気になりません。トモは、調教を進めていく内に半腱半膜様筋や大腿筋膜張筋が発達して幅に出そうなタイプに見えます。サイズは、中型で、早生まれでそんなにトモ高ではないですが、それでも450キロか超えてくるのではないでしょうか。管囲は問題ありません。気性は結構きつそうな目をしていますが、手綱は緩いので人には従順なタイプなのでしょうか。歩様は、問題ないと思います。厩舎も良いですし、価格も牡馬にしては安いですね。
【楽天馬の評価】★★★★★☆☆
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