楽天馬のコメント

2015年09月05日

69.ウエストコーストの14

69.ウエストコーストの14(牡)
3月22日生まれ
父ダノンシャンティ、母父シンボリクリスエス
母ウエストコーストは不出走。よって繁殖ポテンシャルは高いと推察されます。本馬は4番仔ですが、産駒は総じて切れる脚がなくて、2番仔フェイトカラー(父サクラバクシンオー、牝)、3番仔ミッキーポーチ(父ハービンジャー、牝)が勝ち上がっていますが、傾向を見るといずれもジリ脚系で、前者は先行して粘りこみ、後者は長い距離でタフネス勝負に持ち込むという感じで、いずれの産駒もスパっと切れるタイプではありません。
血統的には、母父シンボリクリスエス、母母父サンデーサイレンス、母母母父がノーザンダンサー系の大種牡馬ヌレイエフ、母母母母父がエタン系のサーペンアップという累代。
本馬は、これまでの母の産駒の脚質を踏まえると、サンデーサイレンスの3×3、ヘイローの4×4×4のクロスが、スピード、決め手という部分で効果を発揮してくれるかが成否のポイントになりそうです。もし、サンデーサイレンスの強いクロスとそれによる体質面のマイナスをシンボリクリスエスの体質の強さがカバーしてくれるのだとしたら、この母父シンボリクリスエスには非常に価値があります。この母に代表産駒が出るならこういう血統構成かもしれませんね。
馬体は、ハリツヤ良く、トモもこの時期にしては、ボリュームがあります。胴周りはまだ幼さを感じさせますが、背中はそんなに背タレでは無くて、トモにかけて良いラインです。トモは角度が良くて、大腿二頭筋や大腿筋膜張筋が発達し、これから半腱半膜様筋が割れてくる雰囲気があります。飛節の上の辺りを見ると半腱半膜様筋が大きく腫れているかのようなボリュームが見られ、この馬の一番のセールスポイントだと思います。繋ぎの角度は良くて、クッションもまずまず良好。目はキリッとしていますが、手綱がゆるく、人には従順なのではないでしょうか。サイズは、ちょうど良く、管囲もあります。歩様は、そんなに大きな欠点も無く、動画で見ると本馬の全体の筋肉の付きが良いのがよくわかります。厩舎は最近頑張ってきていますね。価格はこの馬体の牡馬にしてはかなり安く設定されていると思います。
【楽天馬の評価】★★★★★☆☆
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