2015年09月06日

75.アビラの14

75.アビラの14(牝)
3月21日生まれ
父ドリームジャーニー、母父ロックオブジブラルタル
母アビラは、現役時代5戦未勝利。レース数を考えても繁殖ポテンシャルは高いとみて良いと思います。デビューした産駒は3頭で、そのうち2頭が勝ち上がっています。うち1頭がキャロットで募集されたジェベルムーサ(父アグネスタキオン、牡)。550キロクラスの巨漢馬ですが、ダート中距離でGIIIエルムSに勝つなど活躍し、現時点での代表産駒になっています。それ以外の産駒はディープとの二度の配合では中型クラスに出ており、4番仔からはステイゴールド、ドリームジャーニー、ドリームジャーニーと、比較的小柄な種牡馬と配合されている感じで、芝で走れる産駒を狙っているように思います。本馬は6番仔で母10歳の時の産駒ですからまだまだやれる年齢です。
血統的には、母父がデインヒルの直仔ロックオブジブラルタル、現役時代はGI7連勝と当時の世界記録を樹立し、”ザ・ロック”と呼ばれた名馬です。母母父がスタミナ豊富なリボー系のアレッジド、凱旋門賞を連覇したこれまた名馬、母母母父がスタミナ豊富なブランドフォード系の仏ダービー馬ヴァルドロルヌという累代。スタミナの血はかなり重厚で、底力もあり、軽いスピードと決め手が父ドリームジャーニーからもらえれば、活躍が見込めそうな血統背景です。
馬体は、遅い生まれらしく随所に幼さを感じる比較的コンパクトな馬体です。トモ高で、胴回りがゆったりしているにも関わらずその割にタレて見えません。トモは短く、メリハリはまだありませんが、大腿二頭筋はよく発達しています。繋ぎの角度は少し立ち気味ですが、クッションはまずまずなので、そんなに怖くは見えません。サイズは、現状では中型で牧場の意図するサイズに出た感じですので、これなら芝で走れるのではないでしょうか。ただ、まだまだ大きくなる感じがありますね。気性は結構きつそうに見えますが、どうでしょうか。歩様は、欠点が非常に少ないです。厩舎は文句なし、価格は牝馬ですが少し安く感じます。ダートだとすると血統的にどうかと思いますが、芝でいけるならおもしろいですね。そこがこの馬の取捨の分かれ目だと思います。
【楽天馬の評価】★★★★★★☆
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