2015年09月06日

78.セレブレイドコールの14

78.セレブレイドコールの14(牝)
1月16日生まれ
父トーセンホマレボシ、母父フレンチデピュティ
母セレブレイドコールは、現役時代8戦未勝利。ダート中距離で走りました。引退後十分な休養を経て繁殖入りしており、繁殖ポテンシャルは高いと推察されます。産駒は、本馬は4番仔ですが、デビューした初仔ビューティサン(父フジキセキ、牡)は中央で勝ち上がり、その後地方に転厩し、通算31戦4勝しています。2番仔エースシャイン(父ネオユニヴァース、牝)は地方デビューで37戦2勝、3番仔セレブレイトソング(父ワイルドラッシュ、牡)は、キャロットで募集されましたが、5戦未勝利、本馬は4番仔になります。
血統的には、母父がフレンチデピュティ、母母父がレイズアネイティブの直仔ハイランドパーク、ボワルセル系の中距離馬エロキューショニストという累代。ボワルセル系は、一時期世界中に繁栄した血統で、日本でもヒンドスタンが7度リーディングを獲るなどその血を広めましたが、現在では消滅しつつあるいわゆる零細血統と言って良いでしょう。でも、こういう零細、傍系という血が1本入っていると父系との相性によっては、それが活性源になって爆発したりすることがあるので侮れません。全体を見て、スピードの血が足りない印象を持ちましたが、そこはディープ直仔の新種牡馬トーセンホマレボシに期待したいところです。

※トーセンホマレボシは、現役時代7戦3勝、GIを獲れずに引退しましたが、その血統背景から種牡馬になったと思われます。祖母クラフティワイフから大きく枝葉を広げている牝系で、本馬の兄弟にトーセンジョーダン、ケアレスウィスパー、ダークメッセージがいるほか、近親にはレニングラード、カンパニー、キョウエイフォルテ、ビッグショウリ、ビッグテースト、トーセンスターダムなど重賞勝ち馬を多数輩出しています。そうした血統背景からのスタッドインということでしょう。ただ、ディープの血を待ったライバル種牡馬が、今後たくさん出てきそうですから、比較的繁殖に恵まれない中で早期に活躍馬を出すことが、この種牡馬が生き残るための条件で、その点ここ数年は牧場関係者もよく吟味して配合してくるのではないでしょうか。

馬体は、胴が伸びやかです。顔がキリッとしていて結構きつい気性に思います。胴回りはしっかりした印象で、キ甲も抜け始めている感じ。繋ぎは短めで角度は若干立ち気味ですが、クッションはまずまず良好ですので、常歩では気にならないですね。トモは、角度良く、形良く、まだボリュームもメリハリも今ひとつですが、大腿筋膜張筋が発達してきていて、これから幅に出てきそうな雰囲気があります。サイズは、中型で、管囲も含めて問題ないと思います。歩様には前後肢とも若干癖がある部分がありますが、許容内だと思います。厩舎はちょっと心配ですが、価格は安めに設定されています。
【楽天馬の評価】★★★★★☆☆
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